だいちぃマイルで子連れ旅行

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「若いうちにインドに行け!」マイルで行った24歳インド旅〜衝撃の連続デリー到着編〜


「若いうちにインドに行け!」

こんな言葉を聞いたことがありますか?

私だいちぃは今から10年ほど前、24歳になった年に、独りインドへと向かい、7泊でデリー→アーグラー→バラナシ→デリーと旅をしました。

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その時の出来事と、感じたことを、思い出して綴ってみたいと思います。

 

 

 

 

デリー到着

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JALで成田を出発してから約9時間。モワッとした熱気に包まれたニューデリー・インディラガンジー国際空港に到着しました。

この時の旅行歴は、ハワイ、パリ、台湾、韓国。たったこれだけの経験しかないのに、よくインドに行こうなんて考えたもんです。

若い勢いって素晴らしいですね。30半ばの今だったら「シンガポールのリトルインディアでちょっと練習してから…」と考えそうです。


「中東系の家族が並んだ列は進みが悪いなぁ」

なんてことを考えながらやっとの思いで長蛇の列の入国審査を終え、ターンテーブルからおニューのバッグパックをピックアップして外へと出ました。

扉を出たところには大勢のインド人。みんな、ピックアップするお客の名前が書かれたボードを持って立っています。

その中から、私の名前が書かれたボードを持って立っている男性を発見し、彼に歩み寄って声をかけました。

彼は開口一番、『Too Late!! 2hours』(おせーよ!2時間も待ったんだぞ!)って。

私は「Sorry」と返事をしつつ、内心は「仕方ねーだろ、テメーの国の入国審査が遅すぎるんだよ!」と。

もちろんそんなこと、口には出すことはできませんでしたが。

 

貧乏旅行のくせに、バスは迷うとかタクシーは身ぐるみ剥がされるとか、そんなことに怯えていたので宿泊予約をしたゲストハウスに迎えをお願いしていたんです。

 

ドライバーだと思っていた彼に付いて行くと、彼は車の助手席に乗り込みました。

実際には彼は「私を到着口で見つけて車まで連れていく担当」で、ドライバーは別にいて車でずっと待っていたようです。

私はインドの国民車アンバサダーの後部座席へ乗り込み、車は出発!!

大きな道路に出ると、そこには日本とは全く違う光景が。

「BBBBB.....」「PPPPP.....」

「プップー」

「パラリラパラリラ〜」

Trafficjamdelhi

どの車もクラクションを常に鳴らし続け、車は道路いっぱいにギュウギュウ詰め。そして、ほとんどの車のミラーは折り畳まれているか、折れているまま放置の状態。

「この国では後ろは見ないんだ…」

 

ゲストハウスがあるパハールガンジを目指す途中、突然車はガソリンスタンドに立ち寄りました。

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「は???」

早くも意味が分からない。日本ではタクシーでも空港送迎とかでも、お客を乗せたままガソリンスタンドに行くなんてありえないですもんね。

ま、インドだからこういうこともあるよねーと思いましたが、「ガソリン代、まさかおれに請求するんじゃないよね?」そんな不安が頭をよぎりました。


車は無事に予約したゲストハウス、ホテルスターパラダイスに到着!ドライバーからチップは要求されたものの、幸いガソリン代を請求されることはありませんでした。

まぁ、それが当然ですけどね。 

デリーを観光 

翌朝、デリーの観光へ出かけようと外の様子を伺うも、パハールガンジはザーザー降りの雨で道はグチャグチャ。とても観光に出かけられるような状態ではありませんでした。

ちなみにこの写真、牛まで写っているのでかなり田舎の風景に見えますが、パハールガンジは首都最大の駅の目の前です。東京で言えば丸の内界隈と言ったところでしょうか。

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ようやく雨が止み、デリー観光へと出発!

たくさんのバスが集まるバスターミナルで、自分が乗りたいバスをなんとか見つけて乗り込みます。今では海外であっても、スマホの地図とGPSを頼りに、バスが自分の降りたい場所に近づいていることを知ることができますが、当時そんなものはまだありません。

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バスに乗り込む際にドライバーに「クトゥブ・ミナール?」と聞き、バスが少し進んでは「クトゥブ・ミナール?」「クトゥブ・ミナール?」と周りの乗客に何度も声をかけました。

「まだだ、ちゃんと教えてやるから座っとけ!」と途中で言われたかどうかは記憶が定かではありませんが、周りの方に降車を促され、30分ほどでインド1つ目の世界遺産、クトゥブ・ミナールへと到着しました。クトゥブ・ミナール - Wikipedia

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広大な公園のようなクトゥブ・ミナールをあとにし、次の目的地へと向おうと通りに出てオートリクシャを捕まえていると、通りがかった地元の大学生が値段交渉を手伝ってくれました。

もう1台のオートリクシャも近寄ってきて、ドライバー2人と大学生の彼と私。4人で値段交渉が始まった。まるで競りのよう。

「100!」

  「30!」

「80!」

  「40!」

「60!」

  「50!」 

「Okey...50!」

  「50ルピー、Okey?」 

親切な彼のおかげで最初は100ルピー(約300円)だった値段が50ルピーに下がった。値切れたことは勿論嬉しいが、どこに行くにもこんな競りを毎回やらないといけないのかと考えると、なかなか大変。

さらに50が50ルピーであるかどうかをちゃんと確認しないといけない。あとになって「50はUSドルだ!」「ひとり50ルピーずつって言ったんだ!」となることがあるから注意しなければいけないのだ。

 

と、地球の歩き方に書いてあったような気がするw

 

オートリクシャが着いた次の目的地も世界遺産。タージマハルに似た造りをしているが、こちらが元祖。後のタージマハルに影響を与えたと言われるのがこのフマーユーン廟。

フマーユーン廟 - Wikipedia

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建物も勿論素晴らしいが、フマーユーン廟ではかわいらしい女の子を発見!すかさず声をかける。

そばに居た母親が警戒したのか代わりに返答してくれた(笑)

女の子のお母さん曰く、カシミールから来たという。当時の私は、カシミールは渡航中止勧告が出るような危険な場所という知識しかなかったが、そんな場所から来たとは思えないぐらいとても平和で穏やかな雰囲気、そしてビューティフォーな親子の姿にウットリ。

 

灼熱の中、歩き疲れ、人にも疲れた私は一旦夕食までゲストハウスに戻ろうと、再びオートリクシャを捕え、「メインバザール」と告げた。パハールガンジはメインバザールとも呼ばれているので、どちらでも通じる。

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疲れる値段交渉をして『20ルピー(約60円)』と言われて乗り込んだものの、途中で『土産店に立ち寄るなら10ルピーでいいよ』と言い出した。

はぁ…めんどくせー

疲れ切っていて土産店なんて行くつもりは全くない私は

「20ルピーでいいから、そのまま言ってくれ」と言い放った。

 

負けない!負けてたまるかっ!!

 

渋るドライバーはなかなか首を横に傾けない。ちなみにインドではYesの意思表示として首を縦ではなく首を横に傾ける。右耳を右肩に付けるような動きで、少しだけ首を傾ける。

結局、「友達と○時に待ち合わせをしているんだ。だから急いでくれ」とウソを付き、そのまま20ルピーでゲストハウスに直行した。

こんなやり取りがこの先も何度もあった。

ただ宿に帰りたかっただけなのに…すごい疲れる。

 

めんどくせー!!

 

宿で少し休んでから、夜ごはんを食べるために宿の周りをブラブラ。そして、一軒の食堂に入り、「タリー!(定食)」と注文をした。

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そして出された料理がこれ。カレー2種類にチャパティとライス。

そして、決して食べてはいけないオニオンスライス

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先程の写真に、調理をしている86番のお兄さんが写っていますよね?

鍋にはもちろんカレー。カレーはおそらく大丈夫。問題なのは写真には写っていないオニオンスライスの出処。

実はこのお兄さんの足元には、水がたっぷり張られたポリバケツがあり、その中に大量のオニオンスライスが入っていたんです。

そのオニオンスライスのバケツにおもむろに手を突っ込み、ざっくりと水を切って私のお皿に盛り付ける。

無理だ…絶対無理だ…こんなん食ったら絶対腹を壊す。

 

食事を済ませて部屋へと戻り、お腹に異変が無いことを確認しながらノートを開いて、この日使ったお金と日記を書く。

普段は日記なんて書かない私ですが、旅行中だけは書きます。だからこうして、10年以上も前のことを鮮明に書けるんです。

ちなみにこの時のノート、未だに若干インド臭い(笑)

 

ノートを書き終えて部屋でゴロゴロしていると、トントンと部屋をノックする音が。

 

ガチャ…

 

(続く)

なぜインドへ行ったのか?

実は「若いうちにインドに行け」と言われたからインドに行った訳ではありません。以前から興味があった訳でもありません
JALで貯まったマイルが35, 000マイルを超え、マイルを使った無料航空券(特典航空券)を手に入れて旅に出ようと考えたのですが、35, 000マイルで行くことができる「アジア2」の都市名を見たとき、「おや?」と思ったんです。

アジア2:クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、バンコク、ホーチミンシティ

アジア2の中で1つだけ、東南アジアではなく南アジアに属するデリーが混ざっていますよね。

「どうせタダなら遠い所に行ってみよう!」

理由はたったそれだけ。たったそれだけで、私はデリーを旅先へと選んだのです。

 

しかし、たった35, 000マイルで、10年過ぎた今でも熱く語れる旅ができたって考えると、マイルって凄いと思います。

20歳を少し過ぎた頃から「マイルってめっちゃお得なんじゃね?」と、マイルを貯めてきて本当に良かったと思います。

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インドに行くならANAマイルを貯めるのがオススメ

オススメはJALではなくANAのマイルを貯めてインドに行くことです。なぜJALではなくANAをオススメするかと言うと、単純に貯まりやすいからです!

我が家の場合は半年で夫婦それぞれ60,000マイルを超えるANAマイルが貯まりました。

www.traveler-da1.com

ひとりで貯めたとしても5ヶ月あれば40,000マイル以上が貯まる計算になりますので、それほど難しいことではないと思います。

 

そして実は、ANAをオススメしたいもう1つの理由があります。それがこちら。

 

これは実際に特典航空券を予約しようとする画面ですが、単純に成田からデリーを往復したとして、必要なマイルは35,000マイルとなります。

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しかしこちらを見てください!関空から那覇に飛んで沖縄で1泊騒いでから、東京でも1泊、そしてデリーに飛び、帰りは香港に立ち寄ってから関空に戻ってきても、38,000マイルです!これができてしまうのが、ANAなんです!だからANAをオススメするんです!

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(お支払い総額19,430円は燃油サーチャージや空港税・保安税などです。8月からは燃油サーチャージが値下がりするので、これより少し安くなります)

 

いかがでしょうか?ANAマイルを貯めて、暑いインドへ、熱い旅をしに行きませんか?

(アーグラー編、バラナシ編、デリー出発編は現在執筆中)

 

www.traveler-da1.com