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最後の最後でインドの洗礼を受ける〜デリー出発・インド最終編〜


バラナシ駅で旅の最終目的地デリーへと向かう夜行列車を待っているところまでが前回の記事でした。

www.traveler-da1.com

 

 

結局列車は2時間遅れでバラナシ駅を出発。

残念ながら載せられるような列車の写真はありませんが、前回の「2段ベッド夜行列車」に続いて今回は「3段ベッド夜行列車」。

慣れたせいか疲れのせいか、よく寝れました。

 

しかし、デリー到着は7時間半遅れ。

2時間遅れて出発したのを差し引いてたとしても、5時間半もの時間どこで寄り道したんだろーか。

ちなみに本来は16時頃に出発して翌朝4時に到着する約12時間のスケジュールでした。

まぁ早朝にデリーに到着して暗い夜明けの町を歩くよりは、お昼に到着したほうが安全か…と言い聞かせるしかありません。

 

デリーに到着し、今夜の宿を客引きと交渉。

「400ルピー(約1200円)?オッケー!」とホテルへ向かうと…

 

 

初日と同じホテルでしたー(笑)

 

チェックインをして荷物を置いて、オールドデリー方面へ観光へ。

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こちらはオールドデリーにあるジャマー・マスジッド。Wikipediaを読んでみたら、ちょうど私たちが行った2007年の1年前、2006年に爆破事件があったらしいです。知りませんでしたねぇ。まぁ知らぬが仏だったのかもしれませんね。

ジャーマー・マスジド - Wikipedia

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さて、塔(ミナレット)に登ると、こんな感じでデリーの町並みが眺められます。

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こんなかわいい笑顔に出会えるのも、旅のおもしろいところ。

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はぁ…ここに出ていかなくちゃいけないのか。

そう考えると気が滅入ります。そして、覚悟ができたところで外界へと飛び出します。

覚悟がいるんです。結構な覚悟がいるんです…。

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こんな感じでオールドデリーの観光を済ませ、夜ごはんはパパールガンジ近くのClub India Cafeへ。

Club India Cafe & Restaurant (ニューデリー) の口コミ64件 - トリップアドバイザー

ここでまさかまさか、バラナシのゲストハウスで会ったノアちゃん一家と再会。

(前記事で貼り忘れたノアちゃんのかわいい写真、貼っときます。今頃きっとJCかな)

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再会が嬉しくていろいろと話かけてみました。

 

「First time?」

『Ah...She is 5 times. We are 12 times.』

 

ご両親のインド12回目は勿論すごいですが、ノアちゃん5回目インドですか!

すごいね、フランス人。尊敬するよ。バラナシからデリーを経由して次はゴアに向かうと言っていましたね。

 

さて、夜ごはんがやってきました。カレーと、

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うどん。インド最後の夜だと言うのに、うどんです。いろんな国の料理を取り揃える旅行者向けレストランなのですが、メニューの中に「Udon」の文字を見つけて思わず注文。

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さて、ここからはお食事中の方はご遠慮くださいね。

 

 

ホテルに戻って夜中から、トイレがお友だちとなりました。

口から出るやつです。英語で言うとVomitingです。

 

犯人に心当たりはありました。

 

食事を終えてレストランをあとにする時に、階段の踊り場に山積みにされた卵があったんですよね。

 

犯人は絶対タマゴです。

うどんの中で、半熟具合でプルプル浮かんでいるヤツ、コイツが絶対犯人です。

 

私も姉も、朝まで吐き続けてしました。

「ちょっとちょーだい!」なんてシェアしたせいで、2人揃って犠牲になりました。

 

翌朝、吐きまくって少しスッキリしたところで最後のデリーを楽しもうと散歩に。夕方のフライトまで残り少しのインドです。

 

残念ながら体調不良によりマハラジャマックは食べられませんでしたがピザ・マックパフというパイ状のものを食べました。

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しかし、油断をしていたようです。

この写真の左奥に写っているのがお手洗いなんですが、ワタクシ、ここからしばらく出られませんでした。

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上からの排出が終わったと思ったら、次は下からの排出の時間です。

英語で言うとdiarrheaです。

いやー、しんどかったです。

 

少し動けるようになったタイミングでバックパックを取りにオートリクシャを捕まえてホテルに帰ろうとするのですが、

こんな体調なのに、乗り物に乗るためにはいちいち交渉しないといけません。

 

どんな交渉だったかは記憶にありませんが、当時のノートに

「リクシャうざい。ブチ切れた」

 

と書いてありました。

 

体調が許せば交渉も楽しいかもしれませんが、体調が最悪なのに「観光?おみやげ?シルク?絨毯?」なんて言われたら、そりゃブチ切れます。

 

なんとかホテルに戻り、私ひとり空港行きのバスに乗って空港へと向かいました。

姉が乗るマレーシア経由のフライトはその日の深夜だったため、デリー市内でお別れです。

姉をデリーに置いて、私は先にデリーを脱出します!

 

空港に付いて荷物を預け、搭乗ゲート前で待っていると周りの人がテレビに釘付けになっていました。

 

「ん?なんかよく見たことあるカラーリングの飛行機だな〜」と思って観ていると

 

ANAのQ400が胴体着陸していました。

 

Dash 8 2007-3-13 Kochi Airport

全日空機高知空港胴体着陸事故 - Wikipedia

 

そう、私はこの事故をデリーの空港で知ったんです。

 

飛行機に乗る前に航空事故の映像を観る。

普通だと「怖いなー飛行機乗りたくないなー」となるところですが、全くなりませんでした。

 

早く日本に帰りたい。このお腹をどうにかしたい。

 

それ一心でした。

 

帰りの機内でJALのCAさんから胃薬とリンゴジュースを頂きました。

 

楽しみにしていた機内食は、一切食べられませんでした。

 

茶蕎麦食べたかったな…。

 

そして帰国。

 

結局、お腹が元に戻るまで2週間かかりました。

 

 

 

最後の最後でインドの洗礼をしっかり受けたインド旅。

「もう二度と行くもんか!」と思いましたが、なぜでしょうね、少し時間が経つと無性にインドにまた行きたくなるんですよね。

 

交渉をしないといけなかったり、騙されないようにいちいち注意しないといけなかったり、お腹を壊さないように怪しい食べ物に注意したり、と大変なインド旅でしたが、今思い返せばそれも思い出。

そんな辛い思い出よりも、あの国に居たいろんな人たちが、何か自分を掻き立てるんですよね。

 

「またインドに行って、あの不思議なヤツらと絡みたいなー」と。

 

そんな彼らから、私は何かを得たんでしょうね、おそらく。

 

はっきりとしたものではなく漠然としたものですが、単純に言ってしまえば、

「いろんな人がいて、いろんな生き方がある」

ということかな。

 

商売熱心なオートリクシャのドライバー

ちょっと弱いサイクルリクシャのドライバー

駅にいるちょっと強引なポーター

町中で1杯10円にもならないチャイを売る人

懐がさみしくなった時だけ観光客相手のガイドをする人

放浪の旅をしているフランス人家族

 

いろんな人がいる。いろんな生き方がある。

 

それまでは、社会人としてちゃんと働かないとな、ちゃんと毎日会社に行かないとな、って思ってた。

いわゆる普通の大人、普通の社会人にならないとな、って。

 

でも、辛いのを我慢して会社や学校に行き続けなくても、あんな生き方だってあるんだから、別に好きにしたらいいんじゃないかな、と思うようになりました。

 

結局未だに「普通の大人、普通の社会人」を続けてますけど、いつも心には

 

「仕事がイヤになったらチャイ屋でもやろうかな」ぐらいの適当さがあります。

 

 

若いうちにインド、ぜひ行ってみてください!

 

何かきっと、得られるはず。

 

きっとね。

 

インド旅を4回に分けてまとめてみました。お読み頂いた方、どうもありがとうございました。

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