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急いでるのに!!管制塔からの指示で離陸できませんって何?


先日飛行機に乗って羽田空港へ行こうとした時のことです。

飛行機に乗ってもうすぐ離陸というタイミングで、パイロットからアナウンスがありました。

「管制塔の指示により待機しております。離陸までもうしばらくお待ちください。」と。

でもここは地方にある小さな空港。窓の外を見ても他に飛行機はいません。到着する予定の飛行機もない時間帯です。

なぜ待たされていたのでしょう。おそらく理由は「フローコントロール」です。

 

1)フローコントロールって何?

先程のパイロットのアナウンスは大事なところがいくつか抜けていて、一般のお客様には何がなんだかよく分からないと思います。

丁寧にアナウンスをしてくれる場合は、「現在、羽田空港の混雑により、管制より離陸時刻の制限を受けています。」などと言ってくれます。これならもう少し分かりやすいと思います。

 国土交通省のHPに分かりやすい絵がありましたので、こちらを使って説明します。

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画像:航空:航空管制官 公式 - 国土交通省

この絵でいう「A空港」が私の場合の羽田空港です。羽田空港に向かって飛んできている飛行機がたくさんあって混雑しているから、出発地の空港で待たされる、ということです。

2)フローコントロールをしなかったらどうなる?

羽田空港が混雑しているにも関わらず、たくさんの飛行機が一気に押し寄せた場合、遠回りをさせられたり、上空で旋回待機をさせられる飛行機が出てきます。上空で着陸の順番待ちをしなければならない、ということです。

車であれば出口が渋滞していたとしてもサービスエリアで休憩をして渋滞が解消するまで待つことができますが、飛行機ではそうもいきません。遠回りをしたり上空で旋回待機をして待つことになります。ただし、その時間が長くなると、燃料をたくさん消費してしまうので、コスト的にもよくありませんし、地球環境にもよくありません。さらに待機している飛行機が多くなればなるほど、管制官の仕事量が増えてしまうでしょう。

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画像:Flightradar24 (この日は雪の影響ですが、旋回待機とか遠回りとか、こういうことです)

 

私自身、飛行機マニアではありますが、揺れるとすぐに酔ってしまうので、フライトは短い方が助かります。遠回りや待機をなるべく少なくするというフローコントロールは、お客さんにとってもメリットがありそうです。

 

3)予定や乗継フライトに遅れそうになったら?

一応、鉄道と同様に飛行機にも遅延証明書があります。

JAL国内線 - 欠航・遅延証明書(見本)

とはいえ、飛行機の遅延のせいで取引先とのアポに遅刻して、先方に遅延証明書を見せて「飛行機が遅れたので」と言っても意味ないですよね。残念ながら「早めに移動しましょう」と言うしかありません。

乗継フライトがある場合は、最初の空港のカウンターで「乗継便があります」と伝えましょう。もしフライトの途中で気になった場合は、客室乗務員の方に「実はこのあと乗継があるんですが、間に合いそうですか?」などと聞いてみると良いと思います。だいたいの場合は客室乗務員の方の手元の資料で、あなたの乗継情報はすでに把握されているはずです。

2つ以上のフライトの予約を別々に行った場合は把握されていないかもしれませんが、その場合でも、地上係員と連絡を取って、できる限りの対応をしてくれるはずです。

あとは飛行機を降りて「○○便へお乗り継ぎのお客様」と案内があると思いますので、それに従うだけです。

 

「お客様!走って頂いてよろしいですか?バタバタバタバタ・・・」

 

飛行機に乗る時は、スケジュールに余裕を持って行動しましょう。

  

【参考にした資料等】 

JAL - コックピット日記 - Captain 147

航空:航空管制官 公式 - 国土交通省

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