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振替シミュレーションのススメ|海外旅行時の急な欠航・遅延に備えよう


海外旅行の時、あなたが乗る予定の飛行機が突然欠航したり、大幅に遅延したらとても困りますよね。

  • 予約してあるホテルは?
  • レストランを予約してしまった。
  • 翌日からクルーズ船に乗るんだけど。
  • 列車で別の都市へと向かうんだけど。
  • 滞在3時間で日本に帰ってくる予定なんだけど。

こんなことが頭をよぎります。

海外旅行保険に入っておけば余計にかかった宿泊費や食事代などが補償される場合もありますが、そんなことより気がかりなのは「予定した旅行はちゃんと続けられるのだろうか」ということではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、振り返られるフライトを事前にある程度調べておく、ということです。そう、「振替シミュレーション」です。

これをするとしないでは、結果が大きく変わってしまうこともあります。

航空会社の担当者が別の便に振り替えてくれるかもしれませんが、それはあなたにとって最良のフライトではないかもしれません。

 

 

あなたの海外旅行を、少しでも希望通りに取り戻すために、事前に振替シミレーションをしておきましょう。

そして、シミレーションで得たフライト情報を持って振替交渉に望むんです!

 

関空発シンガポールにエアチャイナで行く私の場合

私、3月に関空からシンガポールに行きます。こんな感じでフライトを予約しています。

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それでは振替シミレーションをしてみます。

まずは関空発がどうにかなってしまった場合

スカイスキャナーを開いて「出発地(関空)、到着地(シンガポール)を片道で検索します。出発日はいつでも構いませんが、実際の旅行日が良いと思います。

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そのまま検索するとエアアジアやジェットスター、スクートが出てきてしまうので、ここを除外するよう設定してみます。出発時間や時刻も適当に、自分の当初のフライトに合うように絞り込みます。

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元々一本早い便にしていたんです、北京で8時間ほど余裕のあるフライトに。一本後の乗継の短い便にすることもできますね。

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フィリピン航空のセブ経由。

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中国東方航空の上海経由。

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中国南方航空の広州経由。

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できればこれに振り替えたい、シンガポール航空直行便。

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インチョンまでアシアナ、インチョンからシンガポール航空。

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台北までエバー航空、台北からシンガポール航空。

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これ、どちらもいいですねぇ。ANAで羽田まで飛んでシンガポール航空、または直行シンガポール航空。下の段はANA表示になっていますが先程のシンガポール航空と同じですね。

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北京から先がどうにかなってしまった場合

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北京からシンガポールは直行便ですので、振り替えをした場合はどうしても遅くなってしまいます。ここを「多少の遅延」に済ませることができるかが鍵になります。

 

マレーシア航空のクアラルンプール乗継だと当初の6:30到着より4時間ぐらい遅れての到着です。

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タイ航空とキャセイパシフィック航空です。タイ航空だと完全に午後になってしまいますねぇ。

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これがベストですね。シンガポール航空の直行便。

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ここの区間、なかなか選択肢が少なくて苦労しました。

 

 

羽田発シンガポールにエアチャイナで行く修行僧の方たちの場合

このフライトは以下のような時間になります。

【往路】羽田19:30発ー北京22:30着/00:10発ーシンガポール06:30着

【復路】シンガポール9:30発ー北京15:00着/17:20発ー羽田21:30

スケジュール通りに運航したとしてもシンガポール滞在3時間という、不思議な海外旅行です。このようなことをする方は修行僧と呼ばれ、このようなフライトは通称「SINタッチ」と言われています。

2017年に入って早速このSINタッチに挑まれた御二方のブログを紹介しますので、是非その異常さをお楽しみ頂ければと思います。

moonbow5.hatenablog.com

www.springmaron.com

羽田発がどうにかなってしまった場合

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スカイスキャナーで、先程と同じように入力し、LCCを外して時間は元のフライトに近いように19時以降発、所要時間12時間以内と私はしました。

元のフライトはこちらですね。要は6:30までに到着するフライトを探せばいいんです。

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これに振り替えて貰えたら最高です。シンガポール航空直行便

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ANA表記ですがシンガポール航空運航ですので、これも同じですね。

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関空に飛んでから関空発のシンガポール航空直行便というのもあります。

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残念ながら目ぼしいものはこれぐらいしか出てきませんでした。羽田から成田に行く手もありますが、それだと間に合わなくなってしまいます。

北京から先がどうにかなってしまった場合

残念ながら振り替え候補となるフライトはこちらしかありませんでした。

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上が元のフライトで下がシンガポール航空の直行便です。直行便で飛ぶはずだったフライトを乗継便で追い抜くことは不可能ですから当然の結果です。唯一出たのが他社の直行便であるシンガポール航空です。

もしこのSINタッチで北京発がどうにかなってしまった場合は最悪旅行期間の大幅延長です。他に選択肢はないと思います。なるべく早く日本に帰れる組み合わせを考えて、振り替えてもらうしかありません。

この辺りのトラブルについてはこちらのpoyaさんの記事も非常に参考になりますので是非お読みください。

www.poyatrip.xyz

羽田発クアラルンプールにエアチャイナで行ったとらほーさんの場合

www.toraho.net

当初のフライトは以下の通りだったようです。

【1日目】羽田7:10発ー北京9:55着/15:50発ークアラルンプール着22:20

【2日目】クアラルンプール8:00発

とらほーさんは運良く1時間半ほど後にあるエアチャイナの便に振り替えて頂けたようなので、いろいろとご苦労はされたようですが大きな影響はなかったようです。

それでは振替シミレーションをしてみます。

 

スカイスキャナーを開いて、出発地を羽田、到着地をクアラルンプール、片道で探します。出発日はいつでも構いませんが、実際の旅行日が良いと思います。

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そのまま検索するとエアアジアや香港エキスプレスが出てきてしまうので、ここを除外するよう設定してみます。

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エアアジアを外して、出発時刻や旅行時間も適当に絞り込みます。

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タイ航空のバンコク経由だと羽田の出発が3時間ほど遅くなりクアラルンプールには2時間半ほど早く到着できます。

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シンガポール航空のシンガポール経由だと羽田を夕方に出発となりクアラルンプール滞在が1時間しかありません。これは厳しいですね。

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キャセイパシフィック航空の香港経由だと羽田の出発が3時間ほど遅く、クアラルンプールの到着が2時間ほど早く。先程のタイ航空と似たような時間です。

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出発時間が当初の7:10に近いため当日空港に行ってからこちらに振り返ることはなかなか難しいかもしれませんが、クアラルンプールの到着がかなり早くなります。関空まで飛んでから関空発のマレーシア航空です。

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JALとマレーシア航空を香港で乗り継ぐというフライト

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中国南方航空の広州乗継。これもタイ航空やキャセイパシフィック航空と似たような時間ですね。

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気になるのは時間だけじゃない

いざと言う時にこれらの用意したシミレーションリストをカバンに忍ばせておいて(スマホの中でも)、『香港乗継のキャセイパシフィック航空に振替をしますねー』と言われた時に「タイ航空への振替はできませんか?」などと使います。

言わないと提示されなかったフライトを引っ張りだすのです。受け身ではなくこちらから攻めていくのです。

ただ、振替をする場合に気になるのは時間だけではありません。

ビジネスクラスで予約をしたのならばビジネスクラスに振り替えないとイヤでしょう。マイルを貯めている方は、贔屓にしている航空会社に積算できないと困ります。エコノミークラスだとブッキングクラスによってはマイル加算対象外になってしまう場合もありますので要注意です。

「ビジネスクラスで」「ANAに当初と同じ積算率でマイル加算できますか?」などの情報も加えて交渉する必要があります。

私の経験ー数カ月前のスケジュール変更

私は幸い、当日空港で振替が必要な程の大きな遅延や欠航に遭遇したことはありません。

しかしこのやり方を使って自分に有利な条件を手に入れたことがあります。

アメリカン航空で羽田発サンフランシスコ経由フェニックスのフライトを予約していました。サンフランシスコにお昼前に到着し、2時間前後の乗継で夕方にはフェニックスに到着できる予定でした。

しかし旅行の数ヶ月前に何気なくログインして自分の予約しているフライトを確認するとサンフランシスコからフェニックスのフライトが赤字に、そして翌日へと変更されているではないですか。メールや電話の通知もなくです。

これはもしや?と思い、選択肢をいくつか準備をしてアメリカン航空へと電話しました。

『スケジュール変更がありSFO-PHXは朝の便しか無くなりましたので翌朝の便へと変更しました』と言われました。勝手すぎます。当日空港で知らされたら宿はどうするんですか。

『サンディエゴ経由かダラス経由の便なら当日中にフェニックスに到着できますが、どちらがいいですか?』と言ってきます。

ここで調べていたフライトをぶつけます。

「ロサンゼルス経由はできませんか?」

問題なくOKが出てロサンゼルス経由でフェニックスに行くことになりました。

サンディエゴでもダラスでも良かったのですが、子連れだったのでなるべくフライトの時間は短く、遠回りはしたくなかったのです。

ロサンゼルス以外にもシアトルやバンクーバー、シカゴやホノルル経由のフライト情報も一応手元に準備はしていました。

海外旅行保険が使えるかも 

海外旅行保険やクレジットカード付帯の保険に、「航空機遅延費用」の特約・オプションが付いている場合もありますので、確認しておくことをオススメします。

お支払い対象となる主な場合

  • 出発地(着陸地変更によって着陸した地を含みます。)で、搭乗する予定の航空機が、6時間以上の出発遅延、欠航、運休があった場合、搭乗の予約受付の不備で搭乗ができなかった場合、または搭乗した航空機の着陸地変更で、6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合
  • 乗継地で、搭乗した航空機が遅れて(出発の遅延、欠航などまたは着陸地変更を含みます。)、乗継を予定していた航空機に搭乗できず、乗継地への到着時刻から6時間以内に代わりの航空機を利用できない場合

  • お支払い対象となる主な費用

    宿泊施設の客室料、食事代、国際電話料等通信費、目的地において提供を受けることを予定していたが、提供を受けることができなかった旅行サービスの取消料、交通費(宿泊施設への移動に要するタクシー代などの費用など)

航空機遅延費用 | 補償内容 | 新・海外旅行保険【off!(オフ)】 | 損保ジャパン日本興亜

 

欠航や遅延が無いのが当然ベストですが、準備をしておくといざという時に落ち着いて対処できると思いますのでオススメです。

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