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2017年SFC修行第1弾|新千歳欠航とか福岡タッチとか6レグまとめ

2016年11月に「来年はSFC修行をする!」と決めて、それから2ヶ月。

SFC修行、それはANAの上級会員になるために、ただひたすら無駄に飛行機に乗るという行為。

「ラウンジが使いたい!ステイタスが欲しい!特典航空券を取りやすくする!」

いろんな狙いがあってSFC修行を多くの方がされているのですが、私はどちらかというと

「なんか楽しそうじゃん!」という適当な思いで始めたSFC修行。

まーとにかく1回目の修行に行ってきたので、振り返ってみましょう!

①米子−羽田

さて、修行第1弾の最初のフライトは私のベース空港である米子空港から羽田空港を経由して新千歳空港まで行くフライトです。正確には2フライトですが、乗継旅割で手配しているので、スケジュールとデータはまとめて記載します。

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【1レグ目】
便名:ANA386
区間:米子−羽田
機体:A320/JA8947
座席:24A(普通席)

【2レグ目】
便名:ANA067
区間:羽田−千歳
機体:B787-8/JA
座席:??(普通席)

運賃種別:乗継割引
運賃:16,480円
プレミアムポイント:1,341
PP単価:12.29

愛称を「米子鬼太郎空港」としているだけあって、ターミナルビルの外側には大きなゲゲゲの鬼太郎の絵が描かれています。ターミナルビル前に無料駐車場がドーンと広がる、典型的な地方空港ですね。

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エアソウルと香港航空の看板があります。米子空港は山陰唯一の国際定期便が就航する空港です。まぁどちらも曜日運航なので使い勝手はよくありません。私自身、米子空港から直接海外に行ったこともありません。

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チェックインカウンターです。SKIPサービスが使えるので預け荷物がない場合は直接保安検査場に行って大丈夫なのですが、今回は紙のチケットが欲しかったのと、当日アップグレードをしたかったのでカウンターに行きました。

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こちらは国際線のカウンターです。残念ながら今日はエアソウルも香港航空も運航がないためカウンターはクローズしています。

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米子鬼太郎空港のある鳥取県ですが、「蟹取県」としてウェルカニキャンペーンをしているようで、顔出しパネルがありました。

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ここから顔を出せば、あなたも「カニ取団・団長 カニダー」になれます。
残念ながら荒れ狂う日本海でカニ取りをするほど度胸がないため、カニ取団への参加は見送りました。

「蟹取県」と書かれたカワイイ被りものも置かれていました。たくさん用意されていますので、みんなで被って記念写真ができますね!

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一緒にファブリーズが置いてあった所も憎い所ですね。これが覆面調査だったら好印象です!

出発まで少し時間があるのでターミナルビルを散策してみます。と言っても広いターミナルビルではないのですぐに終わってしまいますが。ターミナルは所々にゲゲゲの鬼太郎がいます。

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まだ時間が余っているので展望デッキへと向かいました。デッキはターミナルビルの屋上、3階に位置しているのであまり高くありません。

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なお、夏はここにビアガーデンが営業します。羽田、伊丹、福岡空港のようにたくさん飛び交う飛行機を眺めながらビール、という訳ではないので楽しいかどうかは分かりませんが。

まだまだ時間が余っているのでラウンジに行ってみます。「ラウンジ大山」はカードラウンジですので、各種ゴールドカードを持っていれば無料で利用できます。また、利用できるのは保安検査の前だけです。

営業時間

始発便出発1時間前~最終便出発(定刻)15分前
(受付終了:最終便出発(定刻)30分前)

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保安検査場を抜け、搭乗ゲートへと向かいます。はいはい、左ですね。

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中では再度、ぬりかべがお出迎え。トイレは両サイドにあるよ、と鬼太郎とネコ娘のイラストも添えてあります。

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ターミナル内は全てのエリアで無料wifiが飛んでいます。

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こちらには免税店があるようですが、シャッターが閉まっています。国際線の出発に合わせてシャッターが空いて営業をする、というスタイルですね。

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と思いきや、こちらの売店も機内への案内が始まると同時にネットで覆われていきます。

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ボーディングです。いよいよ修行が始まります!

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飛行機へと乗り込みます。ボーディングブリッジにも鬼太郎の絵が描かれています。

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さて、いよいよ離陸です。離陸滑走を開始した所で航空自衛隊のYS11が見えました。しかも2機!レアですねぇ

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離陸しました。眼下には海が見えますが・・・うっ、気持ち悪っ。

実は私、飛行機で揺れるのが大の苦手なんです。

コトコト揺れているのはまだいいのですが、上下に大きく揺れるのが本当に苦手。

離陸後や着陸前にグッと上がったり、スコーンと落ちたり。実際にはたいして落ちていなくても、手は汗びっしょり。それが続くと本当に酔ってしまって、目が虚ろになってうなだれるしかないのです。

ジェットコースターとかフリーフォールとかバイキングとか、無重力を楽しむような乗り物が大の苦手なんです。

はぁ・・・なんで修行なんてしようって思ったんでしょう。なんで妻は事前に止めてくれなかったんだろう。

「アンタ、飛行機に乗るの嫌いじゃないの?本当にやるの?」その一言が欲しかった・・・時すでに遅し。

さて、雲の上に出たので気流も安定してきました。いろいろとレポートしてみたいと思います。

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機体はA320、座席は普通席。これと言ったことは特にありません。至って普通です。

さて、シートベルトサインが消えると早々に、機長からの挨拶がありました。

「管制混雑により離陸時間を12:00以降と指定されたため、お客様の機内への搭乗を10分遅らせました。タキシング中にその時間が2,3分早まったものの・・・大幅に遅れまして申し訳ありません」

事実や経緯を細かく明らかにしてくれるのは良いのですが、「遅れは我々のせいではない!」と強くアピールしているように感じてしまったのは私だけでしょうか。

きれいに雪を被った街が見えます。下に湖のようなものが見えましたので、恐らくこれが琵琶湖で街は滋賀県の長浜あたりかと思います。

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眼下に3本の大きな川が見えましたので、「もしやこれは木曽川長良川揖斐川(木曽三川)かな?」と思い、周りを探してみたら、ありましたありました。

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左上が県営名古屋空港、右下に見えているのが名古屋駅ですね。ということで、先程の3本の川は木曽三川で確定ですね。

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少し過ぎると大きな工場がポツポツと。恐らく豊田市上空で、見えているのはトヨタの工場群と思います。

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きれいな筋状の雲が見えました。

富士山は左側に見えるルートでしたので左側の席を確保しましたが、富士山は見つかりませんでした。
羽田に近づくにつれて気流が悪くなるというアナウンスがありましたので、もしかしたら途中で迂回したのかもしれませんね。(航跡を後で調べてみるとだいぶ南を飛んでいたようですね)

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羽田空港にRWY34Lに着陸しました。

国際線ターミナルにルフトハンザのA340−600が居ました。

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珍しい機体に嬉しくなっていると・・・おや?これはもっとレアなのでは?カンタスのB747−400です。

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ゲート67Bへと到着しました。さて、千歳行きへと乗り継ぎましょう。

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その時妻からLINE。

「羽田着いた?千歳、ANAがオーバーランしてるよー」

え・・・まじすか。どうなるおれ。

②羽田−新千歳−羽田【消えた2・3レグ目】

とりあえずスマホで自分が乗るフライトがどうなっているかを確認。

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これから乗るANA067(羽田ー千歳)は予定通りと表示されています、よしよし、大丈夫。

そして千歳から羽田へと戻るANA074は・・・

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はい、欠航です。

とりあえずどうしていいか分からないので次の千歳行きANA067のゲートへ。

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そして、置かれている状況を包み隠さず素直に白状します。

「今日これから67便に乗って、その後74便で羽田に帰ってきて、さらにそのあと479便で那覇に行くんです。でも真ん中の74便が欠航になったようなので、この67便に乗ってしまったら羽田に戻ってこられず那覇にも行けなくなってしまうんです。今日は那覇にホテルを取っているので那覇には行きたいのですが…」

※分かりやすいように残りの3フライトのデータを載せておきます。

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『67便は運航予定ですが恐らく大幅に遅れると思いますので、欠航になってしまった千歳−羽田を他の便に振り替えたとしても、やはり那覇行きに乗れない可能性がございます。今この場で羽田−千歳、千歳−羽田の2区間は乗らないと決めて頂いたら、天候が理由なので両方とも払い戻しできると思います。」

「はい、そうします!今日はもう千歳には行きません!」

迷うこと無く即答です。今夜は那覇ステイのつもりだったので薄いコートしか持っていません。冬の新千歳空港で長時間放置されるに耐えられる装備は持っておりません。

『では、払い戻しは出発カウンターでやっているので一旦出て頂いて・・・』

「出発カウンターへはどこから出たらいいですか?」

『保安検査場から出てください』

ということで言われた通り保安検査場を逆行します。

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欠航便専用カウンターがありました。こちらですね。

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「ここでいいですか?」

『こちらは69便専用のカウンターになりますのであちらの4番カウンターに行っていただいて…』

はいはい、行きますよ。

言われた通りの4番カウンターで列に並んでいたら、隣で手荷物を預けているパイロットさんとCAさんを発見。

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この方たちも預け荷物はセルフなんですね…不思議な感じです。

ここで心配した妻から再度LINEが来ました。

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はて、私はこれからどこに行くのでしょう・・・

ここでTwitterでも励ましのお言葉が。やっさんさん、ありがとうございます!

列に並んでいる間に、カウンターの上にあるモニターに目を向けるとこのように表示されています。

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自社便がトラブったせいで滑走路が1本運用になっているとは書いてないんだね。んー、なんかズルい。まぁ原因が断定できていないから仕方ないのかもしれませんが、なんかズルい書きぶりです。

【お詫び】2017年1月19日 ANA1831便の運航について|ANA SKY WEB

さて、カウンターに並ぶこと数分、やっと自分の順番が来ました。恥ずかしい状況ですがここでも包み隠さず白状します。

「今日、この4枚のチケットを持っていて(米子-羽田-千歳-羽田-那覇の4枚を提示)、いま1つ目に乗ってきました。2つ目のANA067(羽田-千歳)に乗ろうと思ったのですが3つ目のANA074(千歳-羽田)が欠航になったようなので…どうしたらいいですか?

ANA067に乗って千歳に行ってしまったら恐らく最終のANA479で那覇に行くことができなくなってしまいます。

先程、搭乗ゲートで同じことを伝えたら『払い戻しできる』と言われて、保安検査場を逆行してきたんです。今夜は那覇にホテルを取ってるので、どうしても那覇便には乗りたいんです。」

おかしいやつです。そんなこと分かってますが、平静を装って包み隠さず丁寧に説明するしかありません。


グランドスタッフさん(以外GSさん)、私のチケットを確認してパソコンで何やらカタカタしてましたが、しばらくすると「ちょっと失礼します」と裏に消えてしまいました

どうやら簡単にはいかない状態のようです…

ほどなくGSさんは戻ってきましたが、再度いなくなってしまいました。

そして今度は私に何も告げずに。

そして、なかなか戻ってきません。

この状態で5分・・・いや10分ぐらい経ったかもしれません。

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ん?

んんん?

まさか、逃げ出しちゃった??

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そりゃ逃げたくなるよね。分かるよ、分かる。

厄介な客です。ごめんなさい。

本当に、ごめんなさい。

隣のカウンターではおばあちゃんが「◯◯行きの飛行機に乗るんだけどー」『便名は?予約番号は?チケットの控えか何かは?』「なんもない…」なんて会話をしています。

となりのGSさん、困っていました。しかし私の方が厄介な客に違いありません。おばあちゃんの状況なんてカワイイもんです。

さて、やっと先程のGSさんが戻ってきた!と思ったら開口一番
「申し訳ありませんがやはり乗り継ぎ運賃なので払い戻しはできません」

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えええーーー、そんなぁ…。

私、すかさず

「じゃあ払い戻しはできなくてもいいんで、乗ったことになりませんか?」

と発してしまいました。んー、意味の分からない申し出です。

「乗れなくてもいいんです。PPとマイルだけ貯まればいいんです!」

と言いたくなりましたが、そこまでは恥ずかしくて言えませんでした。

乗れなくてもいいからPPとマイルだけ欲しい。カラ出張ならぬカラ修行の申し出です。

GSさんの答えは残念ながら『できません』。そりゃそうですよね…。運送契約とかあるでしょうし、当然の答えだと思います。

OKだとしたらミステリー小説みたいになってしまいます。

14時羽田発千歳行きのANA67に乗っているはずのだいちぃが15時に羽田空港のラウンジに出没するのは不可能だ!」みたいなことになってしまいます。

あー、残念です。カラ修行したかったなぁ。そもそも、飛行機酔いしやすいタイプなんで、なるべく飛行機には乗りたくないんですよね。

1本目のフライトの離陸直後に「うっ、気持ちわるっ」って。なんで修行なんかしてるんでしょうね、私。1本目のフライト中、何回も後悔したことは内緒です。

はぁ・・・乗らずにPPとマイルが貯まったら最高だったのに。

「金はくれてやるから、PPとマイルをよこしやがれ!」f:id:traveler_da1:20170121175214p:plain

そんなアホなことを考えつつ払い戻しができないと言われて困り果てている私の前に、救世主が現れました。

GSさん、救世主(先輩?)に事情を説明します。

『(GSさん)天候不良だから払い戻しはできないんですが・・・

『(先輩)払い戻しできないなんでどこに書いてあるの?(怒)』

『(GSさん)マニュアルに…』

(え??理由ってやっぱ天候なの?そりゃ雪降ってるけど、テメエんとこの機体がヤラかしたせいで新千歳の運航がグチャグチャになって、その煽りを受けてオレの便を間引いたんでしょ?それなのに理由は天候なの??)

と内心思っていましたが、グッと堪えます。

しばらくGSさんと先輩とのやり取りを眺めていたんですが、先輩が『私がここから引き継いでいいですか?』と申し出てきました。

「ええ、お願いします。」

お願い!助けてセンパイ!

カタカタカタカタ…そしてどこかへ電話。

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『事情が事情だけに、払い戻しをして差し上げたいんですが、会社事情にしていいですか?』なんて話しています。

どうやら天候不良を入力して払い戻し処理をしようとするとシステムに跳ね返されるみたいなんですね。で、その状況を打破すべく会社都合で処理していいかと確認をしてくれています。

はぁ…センパイ、ありがたい。こんなキチガイを必死に救おうとしてくれているとは・・・女神ですか、アナタは。

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こんなキチガイのために、特例の適用をお願いしているようです。

なんだか、大統領に恩赦を貰った七面鳥の気分です。

電話でOKが出たようで、再度カタカタカタカタ…


それでもどうやらうまく行かない様子。

どうやら会社都合と入力してもシステムに跳ね返されるみたいです。

そして女神は私にこう告げました。

『払い戻しをしたいのですがクレジットカードに払い戻しをしようとするとシステムに跳ね返されるんです。なので、現金での払い戻しとなりますがよろしいですか?』

「はい。それでお願いします。」

ええ、ええ、もちろん!!むしろありがたいです。

実はソラチカカードで25万というミッションを成し遂げるためにこの航空券もソラチカカードで支払っていました。

なので、クレジットカードに返金となると、ソラチカカードのミッション達成も危うくなってしまいます(利用期間終了・ボーナスポイント付与前)。

ですので、返金が現金になることはむしろ大歓迎です。

ということで、現金16,000円程を受け取り、女神とお別れをしました。

『大変お待たせしました』

「とんでもありません。本当にありがとうございました。」

さぁ、残った羽田−那覇の出発時間まであと5時間ほどあります。とりあえずカードラウンジで作戦を練ります。

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カードラウンジホッピングをしようか、空港散策をしようか、蒲田や川崎あたりに出ようか、と考えましたが、結局都内にある姉の家にお邪魔して甥っ子姪っ子に会ってきました!

まさか羽田空港から外に出ると思っていなかっただけに、嬉しい誤算となりました!

乗継旅割は全く未使用であれば払い戻しできるようなのですが、私のように「米子-羽田-千歳の1区間目を使ってしまったor千歳-羽田-那覇の後半だけ残したい」というのは規則上、払い戻しができないようです。

恐らく理由が天候ではなく会社都合だとしても、1区間目を使ってしまったら払い戻しではなく、他便への振替しか選択肢はなさそうです。

一部使用後の払い戻しおよび一部区間のみの払い戻しはできません(旅客施設使用料(PFC)も返却できません)。

今回はGSさんの配慮や特例(?)により羽田−千歳及び千歳−羽田間の払い戻しを受けることができました。ただしこれはかなりイレギュラーの対応と思われますので、この記事を元に払い戻し等を申し出ないようにくれぐれもお願いします。

まず、これが手配していた修行1日目の全フライトです。

出発地 出発時刻 到着地 到着時刻 運賃種別 運賃 PP PP単価
①YGJ 1135 HND 1250 576
②HND 1400 CTS 1530 乗継旅割 16480 765 12.29
③CTS 1730 TYO 1910 765
④TYO 2000 OKA 2245 乗継旅割 20180 1476 9.00
合計 36660 3582 10.23

乗継旅割にも内訳があるようですね(社外秘?)。手書きの計算メモを見せて「この部分が返金になります」と丁寧に教えてくれました。

前半:①7,140+②9,340=計16,480
後半:③6,990+④13,190=計20,180
返金額:9,340+6,990=16,330円

これだけ見ると3レグ目の千歳-羽田の6,990円が安すぎるように感じます。もう少し3レグ目が高く(返金を多く)なってくれたら4レグ目のPP単価が下がるのに、と思いました。

しかし家に帰って電卓を叩いてみると、運賃に距離の割合を掛けた値に近いようですね。計算方法がはっきりそうだとは断言できませんが。

千歳-羽田の区間マイル:510マイル
羽田-那覇の区間マイル:984マイル

③④の運賃20,180円×510/(510+984)=7,078≒③6,990円

さて、返金を受けてPP単価はどう変わったのでしょう。

出発地 出発時刻 到着地 到着時刻 運賃種別 運賃 PP PP単価
YGJ 1135 HND 1250 乗継旅割 7140 576 12.40
TYO 2000 OKA 2245 乗継旅割 13190 1476 8.94
合計 20330 2052 9.91

10.23から9.91へと少し良くなりました。 しかし獲得したPPが1530も減ってしまいました。

さて、1レグ目の修行記でも書きましたが最初の出発空港で4レグ目の当日アップグレートに成功したんですね。では、当日アップグレードによってどうなったか見てみます。

まずは当初の新千歳に行ったバージョン。1日で4,566PPが稼げ、PP単価10.0となる計算でした。

出発地 出発時刻 到着地 到着時刻 運賃種別 運賃 PP PP単価
YGJ 1135 HND 1250 576
HND 1400 CTS 1530 乗継旅割 16480 765 12.29
CTS 1730 TYO 1910 765
TYO 2000 OKA 2245 乗継旅割+UP 29180 2460 9.05
合計 45660 4566 10.00

それが新千歳に行かないことでどうなったかと言うと 、

出発地 出発時刻 到着地 到着時刻 運賃種別 運賃 PP PP単価
YGJ 1135 HND 1250 乗継旅割 7140 576 12.40
TYO 2000 OKA 2245 乗継旅割+UP 22190 2460 9.02
合計 29330 3036 9.66

1日で獲得できるPPは3,036に減ってしまいましたが、PP単価は9.66へと下がりました。

結果的には、千歳往復のキャンセルと当日アップグレードによりPP単価が下がったことが一番嬉しいです。

しかし、1日(12時間)で3,000PPしか獲得できないという、効率の悪い修行になってしまったことは否定できません。

修行1発目でいきなりトラブルに遭遇するとは思っていませんでした。

とんだ修行始めとなりました。まさしく修行ですね。

しかし、混乱の最中にもTwitterで温かいメッセージを多くの方からたくさん頂き、「よし、がんばろう!なんとかなるさ」と思うことができました。本当に感謝です。

(ぬるまゆさん、ありがとうございました!)

 

③羽田−那覇

さて、5時間ぶりに羽田空港へと戻ってきました。

羽田空港に着いてまず向かう先はプレミアムチェックイン、そしてその先にある保安検査場です。

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普通の(?)SFC修行僧の方からしたら、プレミアムな保安検査場なんて珍しくないのでしょうが私の修行の場合は、「羽田空港=乗継旅割の経由地」という扱いでしかないため、プレミアムな保安検査場とは無縁のまま解脱するんだろうなーと思っていたんです。

クリーンエリアから外に出ることなんて無いと思っていましたから。

でも、偶然が2つ重なった(羽田−那覇の当日アップグレードの成功と、羽田−千歳−羽田の欠航)ことにより、ここを使う機会がやってきました。

とはいえ、平日の18時台、出張帰りのサラリーマンなどで混雑していたため、プレミアムな保安検査場も順番待ちが発生します。前には5人くらい居たでしょうか。

混んではいますが皆さん旅慣れたお客さまばかりですのでスムーズですね。金属探知機を鳴らすなんて粗相はほとんどされません。

保安検査を抜けるとすぐにANAラウンジへのエスカレーターが。こんな目の前にあるんですね。初体験でしたのであっという間すぎて逆に困ります。保安検査のためにカメラの電源をOFFにしてカバンに入れていたのをすぐに出さないといけません。

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エスカレーターを登った所に突如現れたカウンター。そして、そこに座っているスタッフの方たちの視線にビックリして写真がブレてしまいました。さらに1つ上の階にスイートラウンジがあるという情報は得ていたものの上を眺める余裕すらありませんでした。

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先輩方のブログで学習していたので、入室方法はしっかり頭に入っています。手慣れたフリをして2次元バーコードを機械にかざし、いざ入室です。

ラウンジ内はやはり混雑していました。とはいえ、座る場所が無いほどでは無かったので居心地の良さそうな場所を確保してラウンジ内を撮影してみました。

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勇気がないので全景はこれ一枚だけです。撮りたかったビールサーバーの周辺の写真もありません。

しかし私がこの写真を撮った場所、窓際なんですよね。「パソコンとビールとラウンジ」という定番写真を撮影するには背景が寂しすぎます。

ということで、座席移動しました。ビールも撮影用にと新しいものに交換。

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ま、ビールは1杯目を飲みきったので単に2杯目なんですけどね。

私のブログ、こうやって見るとタイトルの背景写真が地味ですね。ちなみにこれはポルト空港(OPO)のターンテーブルの写真です。

さて、ラウンジ内でビールを飲みながら陸マイラーさんたちの新着ブログやTwitterを眺めていると、さざなみいさんが羽田空港にいるようなツイートしていましたので、酔った勢いもあり、ダイレクトメッセージを送ってみることにしました。

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挨拶をしたいという申し出に快く応じて頂き、少しご挨拶をさせて頂きました。

さざなみいさん、Twitterのアイコンが「てつのくじら館」なんですよね。呉は潜水艦とか護衛艦とか、ワクワクする被写体が多くてとても好きな街です。そんなこともあり実は気になる存在のお方だったので、これは突撃するしかありません!

お話を聞くとなんと来週には解脱だとか・・・ようやく初修行を迎えた私とはペースが違いすぎます。

さらに話をしていると優先搭乗が始まりました。もう少しお話を伺ってみたかったのですが、初めてのプレミアムクラス搭乗、初めての優先搭乗ということもあり、体験せねば!とお先に失礼をさせて頂きました。さざなみいさんはゆっくり普通席。

機内へと向かいます。が、ゲート前やボーディングブリッジ内の写真を撮り忘れました。いきなり機内の写真です。

初のプレミアムクラスですが、残り1席をゲットしての当日アップグレードだったため、座席を選択できる余地はありませんでした。2F、2列目の真ん中です。

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席に座るとCAさんが挨拶にやってきました。

「担当させて頂きます◯◯です。コートをお預かりしましょうか」と。

おーこれがプレミアムってやつですね。

上着を預かってくれることも事前勉強していたので、普段は子どもを抱っこしやすいようにとmont-bellの軽いダウンジャケットを着ているんですが、このために(?)ウールの重たいコートを新調しました。動き辛いですが、オシャレに多少の我慢は必要です。そもそも修行ですし、我慢は当然です。

ということで新調したコートをCAさんに預かって頂き、広々ゆったりの席を見回したり、スリッパを履いてみたりと、平民どもの全てのお客様の搭乗が終わるのを待ちます。

飛行機は駐機場を離れて滑走路へと向かいます。

離陸はRWY05です。スクリーンを見るとRWY23へ離陸するように見えますが、実際にはRWY05での離陸のため、写真の右上に向かって離陸していきます。

この写真を見返してハッと気付きました。「そうだ、ANAは離着陸時に消灯しないんだ」と。「夜間の離着陸に際し消灯致します。お手元の読書灯を・・・」というアナウンスが耳に染み付いている私。やっぱJALっ子なんだなーとシミジミ。

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離陸してしばらく経った所で「テーブルをお使いになれます」とアナウンスがありましたのでテーブルを広げて、安全のしおりと、初対面のお食事メニューを見ます。

お腹が空きました。テーブル、折り畳みではなく1枚板なんですね。かなり大きくて使い勝手が良さそうです。子どもと一緒だったらここで神経衰弱ができそうです。

メニューを広げ、初めてのPremium GOZENはどんなのだろうか、期待が高まります。

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来ました来ました。お味噌汁の紙コップの凸凹。はー、これです!これです!

お味噌汁と紙コップだけで感動できるなんて、最初だけなんでしょうね。

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お食事オープン!!ハイボールオープン!!

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らかん亭】

かじきの味噌幽庵焼き、鶏野菜巻き、牛肉の味噌煮やふんわり仕上げた蟹カステラをご用意いたしました。お野菜は大根、筍を味噌煮にしています。ご飯はほんのり出汁が香る舞茸ご飯をご用意いたしました。前菜、主菜、箸休めまで食材にこだわった折々の日本料理を是非ご賞味ください。

とても優しいお味のお食事でした。量も控えめで胃袋の小さい私にはちょうどいいです。そして、温かいごはん、最高です!こういう時、日本人で良かったと思います。

欲張ってワインや焼酎、日本酒などを飲めば良かったーと後悔しましたが、いつも通りのビールからハイボールというルーティーンになってしまいました。

ちょっと肌寒かったので芋のお湯割りをお願いすればよかったかもしれません。(機内で芋のお湯割りはお願いできるのでしょうか?)

食事の後はVEGETAREの黒糖アイスです。とてもおいしかったですが、カチカチに凍っていたのでプラスチックのスプーンでは厳しかったです。金属のスプーンが欲しかったなぁ

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機内ではずっと修行記を書いていました。昼間に起きたトラブルのことです。

食事を食べて、アイスを食べて、ブログを書いて。

そんなことをしているとあっという間にここです。喜屋武(きゃん)岬をかすめて、もう糸満です。着陸はRWY36のようです。

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無事に着陸し、機体はスポット32番へと到着しました。乗り込むときに見忘れたのですが、ノーズギアの格納扉に707と書いてあるので、機体はJA707Aだったようですね。

せっかくなので修行で乗った飛行機の機体番号ぐらいはちゃんと記録しようかな、と思います。

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プレミアムクラスなのですぐに降機できていいですね!普通席のお客さんが降機する様子や、清掃のスタッフが下で待っている姿を見ることができます。

手荷物は預けていないのであっという間に到着ロビーです。さぁ、いよいよ明日は極真空手の試合です!がんばるぞー。

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はい、違います。朝一で福岡往復です。

ゆいレールに乗ってホテルへ向かいます。

ホテルの最寄り駅「県庁前」で降り、それから国道58号線の久茂地交差点を渡ります。ホテルはその先にあるロコイン松山にしました、安かったので。

ここの中央分離帯、ちょっと変なの、分かります??下に穴が空いてますよね。

沖縄は台風や雨が多いので、水はけを良くするために、穴が空いているんですよ!

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というのはウソです。

この久茂地交差点周辺を会場に、毎年10月に那覇大綱挽が開催されるので、この交差点の両側数百メートルは中央分離帯が簡単に移動できるようになっているんです。中央分離帯の穴は水はけのためではなく、フォークリフトのフォークを差し込む穴です。

明日も早いので、寄り道は松山のローソンでさんぴん茶を買うだけにして、足早にホテルへと向かいました。

松山のローソン周辺は相変わらずキャッチのお兄さんがいっぱい。

昔よくお世話になりました。どこのお店に行こうか揉めたときはキャッチのお兄さん同士でジャンケンをしてもらう。それがまた楽しかったりします。

私も一応「お兄さんどこ行くのー?」って声掛けられましたけど、一人でしたし早足に歩いていたので深追いはされません。

ホテルにチェックインしたのは、23:30頃。翌朝のフライトは7:10。

早めに空港に行ってプレミアムラウンジを堪能しなければいけないので(?)早々に寝ました。おやすみなさい。

 

④那覇−福岡

昨夜は修行先で初めての夜ということもあり、ソワソワしてよく眠れませんでした。

朝6時半頃にゆいレールで那覇空港に到着し、早速4階の自動チェックイン機へ。

今日のフライトのチケットを出そうと操作をすると、早速エラーです。

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はい、分かってますよ。この日は那覇−福岡−那覇−伊丹のフライトですからね、ここでエラーが出るのは想定の範囲内ですよ。

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カウンターのGSさん、手慣れた感じで攻撃してきます。

『今日は福岡に行って・・・福岡から那覇にお戻りになって、それから伊丹に行かれるんですね。那覇発のフライトが複数あったために、機械でチケットがお出しできませんでした』

分かってますよ、それぐらい。自動チェックイン機で出た紙にそう書いてあるじゃないですか。わざわざ言わなくても分かってますよ。

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そしてGSさん、今度はトラップを仕掛けてきます。

『那覇−福岡、お戻りの福岡−那覇はこちらでチケットお出ししておきます。那覇−伊丹の分はまたこちらへお立ち寄りください』

(え?那覇−伊丹の分は自動チェックイン機でできるでしょ?なんならSkip使えるでしょ?なのにまた来いって?そんな罠には引っかかりませんよーだ)

と内心思っていましたが、小心者ですので「はい、ありがとうございます。」とだけ返事をしてカウンターを立ち去ります。

恥ずかしい思いを何回もさせてやろうという魂胆なのでしょうが、その手には引っかかりません。

さて、手荷物検査ですが初体験の「出発口C」へと向かいます。

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何やら左側に怪しい入口がありますが、見なかったことにしてまっすぐ、ただまっすぐ進みます。

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そして、お目当てのANAラウンジへとやってきました。前日の羽田に続いて人生2回目のANAラウンジ。もちろん那覇のANAラウンジは初めてです。

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カフェラテを飲もうとセットしましたが、ミルクがうまく出ないようでした。「お席までお持ちしますよ」と声をかけて頂いたので、お言葉に甘えることにして席で待つことに。

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ANAラウンジでスタッフさんに飲み物を持ってきてもらう、そんな贅沢な体験をしたことがある人は他にいるのだろうか・・・なんて思って待っていたのですが。『申し訳ありません。機械が直らなくて。普通のコーヒーならご用意できるのですが』と。ざんねーん。

結局ウワサの牛乳に致しました。普段はほとんど牛乳をストレートでは飲まないのでグラスの半分ぐらいに。一口ゴクッ。ん??うまいぞこれ!!ウワサになっているだけあって、非常に美味なミルクでございました。

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さて、7:10の福岡行きの優先搭乗が始まるということで搭乗口33番へと向かいました。優先搭乗される方、結構いっぱい居ましたね。スーツ姿だったりラフな姿だったり、いろいろな方が優先搭乗されています。

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機内に乗り込むとあっという間に自分の座席です。プレミアムクラスは機体前方に座席があるので機内を歩く距離が短いのがメリットでもあり、デメリットでもあります。

機内の通路を一番後ろまで歩くのも、それはそれで楽しいですからね。

ん?昨日と何か違う。昨日の革張りに対し、こちらは布張り仕様のようです。隣の方とのパーテーションもなく、肘掛けのテーブルも共有です。

こちらの布張りバージョンが古いタイプだという情報は持っていましたが、実際に座ってみると私にとってはどちらもプレミアムです。

ほどなくCAさんがやってきて挨拶とコートの預かりを。そして「新聞をお読みになりますか?」という申し出があったので、ビジネス客を装うために新聞をお願いしました。

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「新聞は何がありますか?」の問いかけに『全国紙が◯◯と◯◯と日経、沖縄の新聞の琉球新報と沖縄タイムスもございます」ということでしたので、「タイムスをください」とお願いしました。

沖縄の新聞は「しんぽう」or「タイムス」の2択と言っても過言ではないと思います。本土の新聞は昼頃にならないと配達されないからほとんど読まれていないんです。

読まれていないに等しい全国紙 沖縄特有の新聞事情とは (THE PAGE) – Yahoo!ニュース

ちなみに沖縄の方は琉球とか沖縄を付けずに「新報」「タイムス」と呼びます。「新報を」「タイムスを」と言えば、ウチナンチューを装うことができるのでオススメです。

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外がやっと明るくなり、飛行機が離陸しました。沖縄の冬って感じのドンヨリ天気ですね。眼下には2本目の滑走路と、それとを結ぶ誘導路が見えます。

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朝ごはんが来ました!いなり寿司とか入っていて不思議な感じです。くずし豆腐と干しエビのスープが、これまた優しいお味で朝にぴったりという感じでした。

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福岡に近づくにつれて機体は降下しますが、この日は全国的に荒天ということもあり降下するにつれて機体はところどころ揺れはじめます。

途中大きく揺れることが何度かあり、CAさんから『大きく揺れましても飛行の安全には影響はございません』なんてアナウンスが入りました。

分かってます、そんなこと。揺れたからって飛行機が墜ちないことぐらい知っています。飛行の安全が気になってドキドキしているのではありません。ただただ、揺れが気持ち悪いんです。お願いですから、早く着陸してください。でないと逆噴射装置が作動してしまいます・・・

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しかし神様は私に試練を課しました。

まさかのランウェイチェンジです。

RWY16への着陸を予定していたようですが、進入中に風向きが変わってRWY34への着陸に変更すると、コクピットからアナウンスが入りました。

機内のモニターを見ると、私が乗った飛行機はこんな感じで飛んでいました。気流の悪い低高度での雲中フライトが10分ぐらい余計に加わるハメになってしまいました。

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頼むー早く着陸してくれー。

着陸間際にランディングギアが降り、前方の様子が映しだされました。機体は左右に大きく振られ、無事着陸できるのだろうか?と若干不安に。

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着陸間際には揺れも少し収まり、無事に福岡空港へと着陸。窓の外に目をやると、

f:id:traveler_da1:20170124222956j:plainあちゃー、靴下(風向指示器)が真横向いてる。そりゃ揺れるはずだわ。という感じです。

実際に私が着陸した頃の福岡空港の気象がこちらです。

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横風15ノットぐらいですので、まだまだ許容範囲ですが揺れるもんは揺れます。瞬間で25ノットの値を観測していますし。

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今回お世話になった機体、Boeing 767-300/JA8569です。

ランウェイチェンジによって到着が少し遅れてしまったので次の便まで1時間を切ってしまいました。ラウンジも楽しみたいので空港から出ることなく再び出発口へと向かいます。

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⑤福岡−那覇

福岡に到着しました。この日のSFC修行フライトは全3フライト。

1つが終わっただけで、まだあと2つあります。「まだあと2つもある」と考えるか「今日はあと2回しか飛行機乗れない」と考えるかは人それぞれですが、プラス思考で頑張りたいと思います!

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福岡空港への到着が少々遅れたため、折り返し便(この日2レグ目)まで1時間もありません。博多や天神まで地下鉄ですぐに行ける福岡空港ですが、この残り時間では当然観光は無しです。雨降ってて寒いのでターミナルの外から出ることもしません。急いでANAラウンジへと向かいます。

工事中の福岡空港国内線ターミナルのプレミアムな手荷物検査場はこちらです。朝9時頃の福岡空港ということもあり混雑しています。

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福岡空港ANAラウンジ(南)へと突入します。しかしここで事件が起きます。

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入室のためにカウンターにあるバーコードリーダーに手慣れた手つきでチケットをかざします。昨夜と今朝に続いて3回目なので、もう慣れました。しかし、その油断が事件を引き起こすことに。

ポーン。エラーが出ました。

やばっ。

これから乗る福岡那覇ではなく、さっきの福岡那覇のチケットをかざしてしまった。

『お客様、チケットを拝見しますね』

え?え?お願い!やめて。なんでエラーが出たかは分かってるから。ちゃんとひとりでできるから。

お願い、私のチケットは持っていかないで・・・。

私の祈りは届かず、チケットはGSさんの手に渡ってしまいました。

『お客様、こちらのチケットではなく、こちらのチケットをかざして頂いて』

わかってるよ、わかってる。そんなことわかってるよ。

だから。お願いだから。

那覇ー福岡、福岡ー那覇の、変態な私のチケットたちを、そんな目で見ないでください。

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原因は分かってます。

那覇のカウンターで「ホチキスでお留めしておきますね」って言われたので、私のチケットは1枚目が1レグ目、2枚目が2レグ目と往復がセットになった状態だったのです。

ここで、ホチキス留めされた2枚のチケットの2枚目を、ちゃんと表に出しておかなければいけなかったんです。

はぁ・・・不要な汗をかいてしまいました。あー恥ずかし。

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気を取り直してラウンジへ入室し、ビールサーバーをチェックしました。飲みたい気持ちはあるものの、体調がイマイチだったのでビールは控えることにしました。

スーパードライとモルツ、そしてハイボールですね。ビールは2種類です。

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朝9時を過ぎた頃、こちらのANAラウンジ(南)はちょっと混んでいたため、もう1つのANAラウンジ(北)へと行ってみることにしました。

今度こそは失敗しないようにと、2枚目のチケットを表に出して突撃します。

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こちら、空いていました!とても快適そうな空間が広がっています。

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ビールはサッポロとキリンラガー(?)、そしてキリン一番搾り。南より種類はありますが、プレモルとかエビスはないんですかね?

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福岡空港のビール話が出た所で、福岡周辺の空のビール事情をちょっと挟みます。かなりマニアックですので覚悟して付いてきてください。

こちら、航空路図(エンルートチャート)というパイロットがフライトする時に使う地図のようなものなのですが、所々に名前が付いています。

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ラガー、エビス、キリン、スタウト

はぁ・・・さてはビール好きな人が名付けたんだな。

日本では国土交通省の方が名前を付けている、というのを聞いたことがあります。まぁこれぐらいなら遊び心があっていいじゃないですか。おもしろい、おもしろい。

と、ここまでが私の以前の知識でした。

今回このネタを披露しようと思い、資料をネットで探しているとこんなの見つけてしまいました。こちら、福岡空港のアプローチチャートのひとつです。到着する航空機向けの地図、と言えば分かりやすいでしょうか。

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キリンは先程と同じですが、その隣にホップス、タンレ(淡麗?)、ドライ、モルツと続きます。

完全なる確信犯ですね。ここまで充実しているとANAラウンジ完敗です。

この話はこれぐらいにして、そろそろ飛行機に搭乗しましょう。今日はプレミアムクラスが3本続きますので、ここでも優先搭乗です。

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CAさんが出迎えてくれます。

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このお局様にCAさんに後で苦しめられるとは、この時点では想像もつきませんでした。

座席は1Aです。先程とは別機材ですが、先程と同じBoeing767-300の古いタイプのプレミアムクラスの座席です。

プラス思考で頑張る!と言ったくせに、実はここがホームシックのピークでした。沖縄行くからとスマホにKiroroの音楽を入れてきたのが間違いでした。

窓の外を見ながら、人知れずプレミアムなシートを濡らしたことは内緒です。

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少し気持ちも落ち着いてきました。よし、頑張ろう!自分で決めた修行なんだから!

それでは行ってきまーす!

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福岡空港は混んでいます。地上走行を開始してから離陸するまで15分ぐらいかかりました。このジェットスターの後に離陸します。

滑走路上に黒いモジャモジャのものが見えます。ヒットバリアーという戦闘機がオーバーランしそうになった時に捕まえるネットのようなものなんですが、これがあると「あー、自衛隊機がいる空港なんだー」って感じます。福岡空港には航空自衛隊春日基地板付地区があるので、そのせいです。再度マニアックですいません。

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離陸してシートベルトサインが離れた所で、本日2回目のPremium Gozenの朝食は洋食です。1レグ目に和食を食べて2レグ目に洋食。贅沢です。

和食和食と被らないようしてくれているんでしょうかねぇ。

修行僧向けの配慮、ありがとうございます。(え?違う?)

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このチキンのシャンピニオン仕立てのスープがまたおいしくておいしくて。Premiun Gozenのスープはどれもおいしいですね。

食事のあと、他の修行僧の方が大絶賛しているフォンダンショコラのビスケットを頂こうと、CAさんに「紅茶頂けますか?」とお願いしました。

『ミルクお使いになりますか?』「あ、いえ。ストレートで」

程なくして紅茶と一緒にビスケットが見えます。「ビスケットもください」って言わなくてもくれるのですね。よかったよかった。「紅茶とビスケットをください」なんて図々しいお願いができるほど強い心臓を持っていません。紅茶を頼むだけで精一杯です。

そんな私のチキンな気持ちを見透かしてか、CAさんからジャブが飛んできました。

『◯◯様、今日はこのあと伊丹に行かれるんですね。お仕事か何かですか?』

「いえ・・・飛行機に乗るのが好きなので」

そんな、お仕事な訳ないじゃないですか。仕事だったら福岡から直接飛行機か新幹線で
大阪に行きますよ。どこにわざわざ那覇を経由して大阪に行くやつがいるんですか(ここにいますが)

『あ、そうなんですね。今日はこれが最初のフライトですか?』

おおっと、次なるジャブが飛んできました。とりあえず素直に白状します。

「いえ・・・今朝那覇から福岡来て、福岡から那覇に飛んで、それから伊丹へ行って」

『はぁ、それはそれは、ありがとうございます』

完璧なダウンサービスでしたけど、話の内容は完全にいじめですよ。

『ちなみにお住まいはどちらなんですか?』

「山陰です・・・」

やばい。CAさん、調子に乗ってきた。

次の質問は絶対にこうだ。『では昨日どうやって那覇へ??』

それに対する興味深い答えは確かに持っている。

「昨日は米子から羽田経由で千歳に飛んで、さらに千歳から羽田経由で那覇に飛ぶはずだったのですが途中の羽田ー千歳の往復が雪の影響で欠航になってしまって・・・」

しかしその手には乗るか!と、CAさんから次の質問が飛んで来る前にこちらから先手を打ちました。

「今夜は知り合いに合うので大阪なんですけど、これから日本海側は雪みたいなんで明日帰れるかどうか・・・」

『そうですね・・・心配ですね』

はぁ・・・良かった。会話を切ることに成功です。

修行僧としてのレベルが1つあがりました。

プレミアムクラスに1日に何度も乗るのは本当にメンタルが丈夫でないと厳しいです。

修行を重ねればきっと強靭なメンタルが備わることでしょう。

さて、もうすぐ那覇のはずです。機体がかなり高度を下げてきました。

でもこの高度のまましばらく水平飛行です。

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なんだか気持ち悪い感じがしますが、これが那覇ですね。仕方ありません。

嘉手納基地へ離着陸する米軍機と飛行経路が重なるため、その下を通り抜けるような形で那覇空港へ着陸していきます。

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どんより那覇に5時間ぶりに戻ってきました。

機体はB767-300/JA8567でした。

おっ、下にピンクのジンベエザメがいる!

 

⑥那覇−伊丹

福岡空港から那覇空港へと5時間ぶりに戻ってきました。

2時間半ほど時間がありますが体調がいまいちなので街には出ずに空港で過ごします。

次のフライトは修行第1弾の最終フライトとなる那覇空港から伊丹空港へのプレミアムクラスです。

修行僧定番の空港食堂まで来ましたが、あまりお腹が空いていなかったため外観の写真だけ。そりゃ朝から2回も朝ごはんを食べれば仕方ありません。

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写真だけ撮って、空港食堂の先のドアから外へと出ます。

「あれ?ちょっと肌寒い。昨日の夜のが暖かかったかも」と感じた所でターミナル内へと戻ります。外の空気を吸ったのはわずか1,2分だったでしょうか。

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ターミナル内はぼちぼち賑わっていました。次のフライト「那覇ー伊丹」のチケットを自動チェックイン機で印刷し、ターミナル内を少しブラブラしました。

珍しくミニチュアっぽく撮ってみようかなーと思い立ったものの、ピクチャーエフェクトの設定をどこから変えるのか少し悩みました。

普段はRAW+JPEGで撮っているのでピクチャーエフェクトは触らないんですよね。ちなみにカメラは初代SONY RX100です。

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エンダー、混んでますねぇ。ちょうどお昼時でしたからね。

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ターミナルをブラブラしても目ぼしいものが無いのでさっさとANAラウンジへ向かうことに。

朝は保安検査場Cを使いましたが、今度はBを使ってみます。一番左のB−1がステイタスとかプレミアムクラスのチケットをお持ちの方専用の優先検査場です。

もちろん迷わずB−1へ進みます。

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ANAラウンジでブログを書きながら過ごしていると、「機材の調整のためにご案内が遅れます。ご案内時刻はまた改めてお知らせします」とアナウンスがありましたので、ゆっくりしていたら「まもなく機内へのご案内を始めます」とアナウンスがありました。あまり大きな遅れでは無さそうで、よかったよかった。

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ラウンジ内のお手洗いに行ってからゲートに向かうと、すでに修学旅行生が乗り込んでいます。

次は優先搭乗かなーと思って待っていると「それでは全てのお客様を機内にご案内します!」とアナウンスがありました。

えええーーー、優先搭乗無しですか?仕方なく並んで普通に搭乗します。平民どもと一緒に搭乗するのは人が多くて疲れます。

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もちろんプレミアムクラスですから左です。

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さぁ第1弾最後の飛行機に搭乗します。

だんだん飛行機に乗ること自体にありがたみというか特別感が無くなってきますね。

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乗り込む写真(上の写真)を撮って、L1ドアの上にあるプレートの写真を撮って、1Aへと着席しました。

プレミアムクラスの皆さんはもう着席されています。私がゲートに向かう前に優先搭乗があったんでしょうね、きっと。お手洗いに行っている間に優先搭乗が終わっていただけのことだったのでしょう。仕方ありません。

あ、プレートの写真、ブレてる。残念。と思っていると

「写真撮られますか?ウフフ」とカワイイCAさんからお声がけ。

断るのもアレなのでありがたくお言葉に甘えましたが、恥ずかしいです。

ゆっくり撮影して席に戻ろうとすると再度

「撮れましたか?ウフフ」と。

恥ずかしい思いをして頑張って撮ったのに、それでも刻印が若干ブレています。残念です。シリアルナンバーなどが刻印されています。

L1ドアにしか付いていませんので、みなさんも飛行機に乗り込む際に是非撮ってみてください。

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なんだかこんな所の写真を撮っていると、マニアみたいで恥ずかしいです。

修行前にここにプレートがあることを知ったので、修行記ネタ用に撮影しようと思って撮っているだけなんです。

別にこのプレートの写真を収集している訳ではありません。そんな、濃いマニアではありませんよ、私。たぶん。

さて、プッシュバックが終わってお手振りをして、タキシング。

どんよりな天気ですね。RAWで撮っているので編集でもうちょっと良いお天気を装えるはずですが、面倒臭いのでJPEG撮って出しです。

国際線ターミナルが新しくなりましたよね。昔の掘っ立て小屋のようなターミナルしか見たことなかったので「おおぉー!」って感じでした。

今も昔も中に入ったことはありませんが。

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戦闘機がそろそろ出発するようです。あとで調べるとF15のようですね。軍用機はあまり詳しくないんです。

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滑走路の手前までやってきました。降りてきたのはJTAの737-800、写真の向こうに見えるのが瀬長島です。那覇空港にも福岡空港と同様、滑走路上にヒットバリアーがあります。

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離陸して、しばらくするとお食事、Premium SABOがやってきました。初SABOです。

SABOは焼き菓子の方がお持ち帰りできると知っていたので、箱を開けて写真を撮ってフォンダンショコラのビスケットも箱に入れて。

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今回はこちらのプレミアムなシートにお世話になりました。

読書用のライトの隣にある細い収納が何か最後まで分かりませんでした。メガネ?携帯?リンクルステッキ??何を入れるのでしょう。

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フライト中はパソコンを開いてカタカタしていたせいか、CAさんにほとんど話しかけられず安心をしていました。

が、しかし!

最後に「写真いっぱい撮られましたか?ウフフ」って。

あー、完全に飛行機マニア、写真マニアだと思われてますね。ブログ用に記録写真を撮っていただけなんですけどね。

カワイイから許しちゃいますけど、オジサンをからかうのは程々でお願いしたいものです。

『あたしカワイイから、何をしても許されるもーん』って思ってるでしょ?あんた。

イヤな女だなぁ・・・

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ま、それでもカワイイから許しますけどね。

伊丹に到着しました。雨上がりの夕方の空がキレイでした。

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飛行機を降りた所にこんな顔出しパネルがありました。

こちらのファミリー、お兄ちゃんがこれから顔出しパネルから顔を出そうとしています。

いいなー、早く家に帰りたいなー。そんな気持ちになってしまいます。

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機体の全体を撮ってみようと後ろに回ると・・・

あ、スターアライアンス塗装だったんだ!(乗る前に気付けよw)

Boeing777-200/JA712A

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1泊2日のSFC修行第1弾がこれで終わりました。

合計7レグ乗る予定が5レグとなりPPも稼ぎ損ねてしまいましたが、トラブルあり楽しいCAさんとの会話もたくさんありで、修行ブログを書くにはネタたくさんで好都合でした。

第1弾5レグの総括はこちらです。

出発地 出発時刻 到着地 到着時刻 運賃種別 運賃 PP PP単価
YGJ 1135 HND 1250 乗継旅割 7140 576 12.40
TYO 2000 OKA 2245 乗継旅割+UP 22190 2460 9.02
OKA 710 FUK 845 P28 10800 1742 6.20
FUK 1000 OKA 1150 P28 10800 1742 6.20
OKA 1425 ITM 1615 P28 21300 2247 9.48
合計 72230 8767 8.23

次回の修行は2月の雪まつり北海道です。

今度こそ行き損ねた新千歳空港に降りられるか!

乞うご期待。

今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

 

9 COMMENTS

mmmmfly

そうなんですよねぇ。ニュース見ました。
新千歳はこの季節、予期せぬ事態の発生が恐ろしいです!
私は沖縄にしちゃいました(^^ゞ

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tomekichisfc

名古屋上空の写真に住んでいる所が写っていて嬉しいです!

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buleparrot

ニュースで千歳のオーバーラン見ました。
だいちぃさんが乗ってる便じゃなかったみたいでよかった!修行初回からハプニングですか?

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buleparrot

ニュースで千歳のオーバーラン見ました。
だいちぃさんが乗ってる便じゃなかったみたいでよかった!修行初回からハプニングですか?

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traveler_da1

mmmmflyさん
いやー、絶対沖縄にしておいたほうがいいです。うちは乗継旅割を使うために一旦東京から東飛ばなければいけなくて、PP単価を気にすると千歳しか選択肢がないんですよ…北海道は冬以外にすべきっす。

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traveler_da1

とめきちさん
そうなんですね!来月はセントレアにもお邪魔しますので宜しくお願いします。

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traveler_da1

YuKunさん
自分の便ではなかったんですが巻き込まれてしまいましたー。もう、はい、ハプニングです。

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yoshiki808

少し位のハプニングは楽しい土産話になるかもです。
週末かなり冷え込みそうですね。
お体お気をつけ下さい!

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traveler_da1

少し、少し、少し。まー。終わったのでとりあえず大丈夫です!
よしきさんも風邪ひかないでくださいね!

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