だいちぃマイルで子連れ旅行

飛行機に乗らずに貯めたJAL・ANAのマイルで子連れ海外旅行へ!はたまた地域密着ローカルネタも

別切り航空券で乗り継ぎに失敗!事の顛末晒します。リスク大!絶対に止めた方がいい、オススメしません。


別切り航空券を購入する際は、自己責任です。運送契約にもそう書いてあります!

別切り航空券って知ってますか?

予約も別。支払いも別。もちろん航空券も別。こういうのを別切り航空券と言います

何らかの理由があって航空券を別切りにすることってありますよね?

「サンディエゴー東京はANA便しかないからANAだけど、東京ー南紀白浜はJAL便しか飛んでないから仕方なく別切り航空券」とか。

JALとANAの運送契約には、こう書いてあります

こちらはJALとANAの運送契約。(一字一句同じですので両社は載せません。ご了承ください)

「関連航空券」 とは、同一の旅客に対し、ある航空券に関連しこれと結合して発行される航空券で、それらの航空券が一体となって単一の運送契約をなすものをいいます。

「到達地」 とは、運送契約上の最終目的地をいいます。出発地に戻る旅程の場合は、到達地と出発地は同一です。

 これを読んで、先程の「サンディエゴー東京、東京ー南紀白浜」に当てはめるとこうなります。

(ANA)『サンディエゴから東京まであなたを運ぶ運送契約があるから責任持って運ぶけど、あくまで東京が運送契約上の最終目的地。あなたが南紀白浜に行くことはノータッチ』

分かりますか?これが運送契約です。つまり、サンディエゴから東京へと向かう便が大幅に遅延したとしても、その先の東京から南紀白浜へと向かう航空券のことはノータッチなんです。知らないフリをするのが普通、知らないフリをされても何も文句言えないということなんです。

【実体験です】別切り航空券で乗り継ぎに失敗しました

先日のANAのマイルを使って取った特典航空券でスリランカに行ってきたのですが、バンコクから成田のフライトが少し遅れたせいで、最後の国内線区間(成田-中部)で予約していたフライトに乗り継げませんでした。

実は、最後の国内線区間を別切りにしていたんです。

予約も別。支払いも別。もちろん航空券も別。こういうのを別切り航空券と言います

問題となったフライト【別切り航空券その1】

コロンボからの帰り、コロンボーバンコクー成田ー中部と乗り継ぐフライトでした。

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最終レグであるバンコクー成田が遅延【別切り航空券その1】 

BKK-NRTが遅れた理由。それはBKKで搭乗するはずの乗客が現れず、預け荷物の取り下ろしが発生したためです。

搭乗ゲートで頻繁に呼び出されている名前(日本人名)がいたので、たぶんその方。
そのせいでBKKの離陸が1時間近く遅れることとなり、NRTへの到着も遅れるとの機内アナウンス。
 
定刻15:45着ですが、16:10頃に私が乗ったTG676便(エアバスA380)は成田(16R)へ着陸となりました。
滑走路が34(南側、九十九里浜から進入して着陸)であればもう少し早く着陸できたと思いますが、滑走路16Rの着陸となり霞ヶ浦に向けてグルッと周る分、おそらく5分ぐらい時間を要したことでしょう。

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着陸は25分遅れただけ。 

別切り航空券なのに、最低乗継時間(MCT)ギリギリ

元々、定刻通りであっても乗継時間は80分でもしかありませんでした。
なお、ANA便同士の場合の、国際線から国内線のMCT(minimum connection time:乗継最低時間)は75分とされています。

ANA地上係員のアテンドを受ける

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機体を降りたところでANAの地上係員さんに「乗り継ぎ時間が無い!」と訴えると、『だいちぃ様ですか?』と声をかけられました。
 
どうやら要注意人物として我が家4人を待ち構えていたようです。その後、柱に我が家4人の名前が貼り出されているのを発見しました。
『走って頂いてもいいですか?』
「もちろんです!」
 
ロングフライトの疲れも見せず、子どもたちも自力で走ってくれました。
こちらが我が家をアテンドして下さったGS(グランドスタッフ)さん。日テレ尾崎アナ似の可愛らしい方でした。(めっちゃタイプw)
今回はシステム上での都合とはいえ、このような配慮を頂いてありがたい限りです。

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プライオリティタグも虚しく、荷物が出てこない

アテンドしてくれたGSさんから預け荷物の特徴を聞かれました。
「赤のバックパックとリモワ。どちらもプライオリティタグが付いています」と伝えると、無線で荷物の捜索指示が出ました。
優先的に捜索して欲しいバゲージがあります。特徴は・・・』と伝えてくれました。
 
その後、検疫・入国審査をスムーズにパスし、バゲージクレームに到着するもなかなか荷物が出てきません。
プライオリティタグが付いた他の方の荷物はどんどん出てくるのに、我が家の荷物はなかなか出てきません。
タグ無しの荷物がどんどん出てくるのに、我が家の荷物はなかなか出てきません。
 
荷物が出てこず焦る私に、GSさんから非情な通告が。
『お客様、申し訳ございませんが16時45分までに国内線のチェックインカウンターにお越し頂けない場合はお乗り継ぎできませんので…』
 
そして、荷物を待つこと数分。ようやく我が家の荷物が出てきました!その時、既に16時48分。
 
『お客様、大変申し訳ございませんが、ANA337便ををご利用のお客様は、お客様を除き全て搭乗されまして。申し訳ありませんが、次便ANA339便のお席は既に確保できておりますので、そちらでお願いできますでしょうか』
 
残念ながら荷物がなかなか出てこなかったせいで、乗りたい便に乗ることができませんでした。
 

【別切り航空券2】次便への変更はケースバイケース。最悪の場合、高額な負担が発生することも。

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国内線カウンターに着いて、先程のGSさんに言われた通りに要件を伝えます。
「『337便に乗るはずだったのですが、間に合わないので339便に乗ってください』と係員さんに言われています。手続きをお願いします。」といった感じ。
 
ここでの手続き、かなり時間を要しました。
妻と子どもたちはBKK-NRT-NGOと一連の航空券だったのですんなりと次便への振替手続きして頂けたんですが、私の分が問題でした。
私だけ別切り航空券だったんです。
 
単純に後続の便に振り替えてくれようとしたそうなのですが、 NH337をスカイコイン+クレジットカードの組み合わせで購入していたため、システム上の都合でなかなかうまくいかず。結局、払い戻し等の手続きができず、差額なしでの振替となりました。
 
実は『本来であれば航空券を別で購入しているので、振替ではなく払い戻し&再購入という手続きになるのですが』と言われました。
払い戻しをしてくれるだけ有りがたいですが、再購入だと超高額な普通運賃になります.....
 

まとめ:別切り航空券はできる限り止めましょう

バラバラの航空券(別切り航空券)を購入した場合は『本来であれば〜』の言葉通り、前便遅れのケアはしてもらえないのが規則です。
何もケアしてくれなくても、文句は言えません。航空会社としては、運送契約はしっかりと果たしています。
 
私は日本で起きたトラブルでしたし、ANAでしたので寛大な措置をして頂けましたが、海外空港であったりLCCだったりすれば、こうはいかないと思います。
別切り航空券は、可能な限り止めたほうがベターだと考えます。