海外旅行に行ったときに、ANA VISAプリペイドカードを使いました。
プリペイドカードってどうなん?使えるん?
と気になる方のために実際に使ってみて分かったメリットやデメリットを書いてみたいと思います。
ANA VISAプリペイドカードへチャージする
私が作ったのはオールチャージ型です。13歳以上のお子さまから持てるチャージ限定型(保護者がチャージ金額を決められるタイプ)ではありません。
プリペイドカードへのチャージは専用ウェブサイトで行えます。
初回は自宅で、スマホからチャージしました。
チャージの手数料はANA VISA/マスターカードなど、三井住友カード発行のクレジットカードでは無料です(その他クレジットカード、コンビニ支払い、 インターネットバンキング・銀行ATMなどでは200円/回)。
どれぐらい使えるヤツか分からなかったので、初回は最低の3,000円をチャージしました。チャージするとすぐにメールが来ます。
ANA VISAプリペイドカードを海外で使う
実際に海外(スペイン・ポルトガル)で使ってみました。
当たり前ですが、基本的にクレジットカードと同様に使えます。
そして、日本でも海外でも、利用した直後にネット環境さえあれば利用通知メールが届きます。
これは安心ですよね!
スペインでも支払ったらすぐに、こちらのご利用通知メールを受け取れました。
ANA VISAプリペイドカードが残高不足で使えない場合
さらに、残高不足で使えなかった場合にも、メールが来ます。
リスボンで「このカード使えないよ!」とお店の方に言われた時です…
残高不足で使えませんでした、というメールも来るのですから、至れり尽くせりな感じですよね。
チャージした分以上は使えませんので、盗難にあって悪用されたとしても、被害は少なく済みそうです。
(とはいえ、クレジットカードが盗難・悪用された場合はカード会社が補償してくれますが)
ここまで書いたのを見ると、メリットばかりで、デメリットは??と思いますよね。
ANA VISAプリペイドカードのデメリット
【デメリット①:レートがいまいち】
一緒に持っていったJALカードとの比較です。
まずANA VISAプリペイドの明細
次にJALカードの明細
上の表の10番と下の表の11番、使ったタイミングが6時間半しか違わないのに、レート差が0.29円もあります!
まぁ、たった0.29円かもしれませんし、6時間半で実際レートがそれだけ変わったのかもしれませんが。
【デメリット②:使えない場所がある】
ANA VISAプリペイドカードはICチップの付いていないカードのため、レストランやスーパーなど、数箇所でこのカードを提示すると断られました。
ICチップが付いていないカードの場合、暗証番号による決済ができず、サインになるはずなんですが、サインを求められることもなく、『他のカードはないのか?』と言われることが何度かありました。
つまり、ANA VISAプリペイドカード1枚だけで旅行をするのは厳しい、ということです。
まとめ
チャージした分しか利用できない、利用通知などがすぐにメールで受け取れる、という安心感はありますが、これ1枚だけで旅行するのは止めたほうがいいと思います。予備にICチップが付いたクレジットカードを持ち歩くことをオススメします。
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