スリランカを代表する建築家、”Geoffrey Bawa” (ジェフリーバワ)を知っていますか?
はい、私は全く知りませんでした〜。なので、グーグル先生でお勉強。
トロピカル・モダニズムの第一人者と言われている方で、スリランカ独自の「文化」や美しい海や山など「大自然」を建築と融合させ、異彩を放つ建築を次々に設計。
ラグジュアリーブランドで知られる『アマンリゾート』にも大きな影響を与え、実はかの有名な「インフィニティプール」を生み出したのも、このジェフリーバワ。
そんなジェフリー・バワが設計したホテルの1つである5つ星ホテル『AVANI Bentota Resort & Spa(アヴァニベントータリゾートアンドスパ)』に泊まってきましたので、レポートしたいと思います!
もくじ(クリックできます)
場所・行き方
Bentota(ベントタ、ベントータ)へはタクシーやツーリストカーの他、鉄道や路線バスで行くことができます。
我が家は路線バスで行きました。コロンボフォート駅近くにあるバスターミナルから2番のバス(ゴール方面行き)に乗ります。

車内の様子です。上の写真のような普通のマイクロバスです。補助席まで使って満員です。なお、エアコンはしっかり効きます。

バスには車掌さんが乗っていますので行き先を伝えましょう。「Bentota!」と伝えたおいたらホテルへの入口前で降ろしてくれました。たぶん本来のバス停ではないはず。
所要時間はだいたい2時間半ほどでした。

ホテルに到着
ホテルまではこんな小道を歩いていきます。

ホテルの入口(外観)はこんな感じです。

チェックイン・ロビー
こちらがフロントになります。

チェックインはフロントの隣にあるこのソファに座って、ウェルカムドリンクを頂きながら手続きして頂きました。

フロントの向かいにはこんな中庭が。

池には鯉がいます。

ロビーからは海が見えます。もちろん窓なんてありません!

ロビーを上から見るとこんな感じです。

客室
宿泊したのはこちら、205号室です。

お部屋は下からスタンダード、スーペリア、デラックス…とありまして、下から3つ目のデラックスルームです。
このグレードからソファコーナーが部屋にあり、ベランダの広さが倍になります。

角度を変えて。エスプレッソマシーンがあります。

こちらはベッド。家族4人でこれ1つはちょっと狭い(笑)

お風呂はシャワーと(トイレの写真が反射しているのでトイレの写真は省略してもいいですよね?)

バスタブもあります!

こちらは洗面スペース。ドライヤーとメイクアップミラーもあります。

これに加えて、室内にはかなり広いクローゼットがあります。セキュリティボックスもその中にあります。
ベランダはこんな感じ。海も見えます。

ベランダにパンを置いておくとシマリスが食べにきてくれます。何度かやってみたんですが、一度だけカラスに奪われました…。

レストラン・カフェバー
滞在中、朝食2回と夕食2回、ホテル内にあるレストランBREEZEを利用しました。
レストランでの朝食
プールの奥に見えているのがレストランです。

朝食のパン。スリランカはパンの種類が豊富でおいしかったです!

フルーツほか。奥にはカリカリベーコンとかスクランブルエッグとか。もちろん朝から数種類のカレーの用意もあります!

こちらはヨーグルトコーナーです。スリランカでよく食べられているという水牛のヨーグルト『カード』もあります。

他にオムレツを作ってくれるコーナーもあります。
こちらが私の朝食。ほぼパンですね…

レストランのテラスはこんな感じで気持ちがいいです。

時々こうやって可愛いシマリスがやってきます。ホテル内にはたくさんシマリスがいて、とってもカワイイ!

誰かがパンをあげたようで、手で持ってムシャムシャと食べています。

レストランでの夕食
夜のレストランはこんな感じ。プールがキラキラですね〜

近づいてみるとこんな感じ。それでは中へ。

パンやカレー、肉などのコーナーもあり、そしてこちらはサラダのコーナー。とても種類が豊富です。

パスタ(シェフがその場で作ってくれる)、そしてピザもあるので子どもたちも食事に困りませんでした。

デザートもとても種類が多いです!アイスクリームもあります。外国の女の子が何度も何度もおかわりしてました。

こちらが私の夜ごはん。アジアだと気になってしまう生野菜も、ホテルなので特に気にせず食べちゃいました!(特に体に異変は無かったです)

朝食の時間帯と変わって、ムーディーです。

盛り方が汚なくてゴメンナサイ。

カフェバー
プールサイドにはカフェバー『CHATTERS BAR』があります。

最後の日はチェックアウトを19時にしたため、夕方にここでサンドイッチとハンバーガーを食べました。

昼間はここのバーにドリンクとフライドポテトを頼んでいる人が多かったですねー。山盛りのフレンチフライを何度も見ました。
プール
ホテルにはプールが2ヶ所あります。
まずはロビーを抜けてすぐの場所にあるプール。レストランの前にあるプールですね。ロビーの目の前すぎるせいか、あまり人が多くありません。

そしてもうひとつがこちら。こちらは広さもあるため多くの方が泳いでいました。

こちらのプールには隣接して浅いキッズプールもあるので子連れも多いです。

残念ながらどちらのプールにもスライダーなどはありません。ただ水が張ってあるだけのプールです。
なお、プールも客室内も、ホテルの敷地内はどこでも無料Wi-Fiが利用できるのですが、持参したレンタルWIFIのが速かったですね〜
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敷地内の様子
レストランやプールの写真で敷地内の様子を見て頂けたかもしれませんが、改めて紹介したいと思います。
ちょうど真ん中のヤシの木の幹に隠れている辺りがロビーへの入口ですね。我が家が泊まった205号室は写真右側の2階部分でした。

1階にある部屋は直接外へ出ることができます。

広いお庭ではクリケットをやっている少年たちもいました。

こちらは2つ目のプールに面して立つ建物です。こちら側にも客室があります。

ビーチ
ホテルからは直接ビーチへとアクセスできます。
こちらはビーチに出て南側。昼間は人が少なめです。なお、滞在した時期(8月)は波が高く、あまり遊泳に向きません。さらに、ビーチにライフセーバーは居ませんのでご注意を。

こちらは北側。ちょっと夕方です。

南側はパブリックビーチになっているので、夕方にもなると地元の方たちがたくさん来ています。

ビーチでサッカーをする少年たちとか。

ここの砂質はとってもサラサラです。この写真で砂の質感が分かるでしょうか。

ホテル周辺でのアクティビティ
ホテルの向かいにあるマーケット
ホテルの向かい、線路を渡った所にこんなマーケットがありました。中の写真を撮るのはかなり憚られたので止めておきましたが、地元のおばちゃんたちの店舗スペース(1坪ほど)がいくつか集まっているマーケットです。

ベントータ川でのリバーサファリ
ホテルのフロントで「リバーサファリしたいんだけど?」と言ったら、ツアー会社を紹介していただき「リバーサファリをしたい!アヴァ二に泊まってる。14時にピックアップしてくれ」と電話をしました(もちろん英語で)。
ホテルから迎えのトゥクトゥクで5分ほどで川沿いのオフィスに到着。
1時間と2時間のコースが選べるのですが、我が家は1時間のコースを選んで、リバークルーズに出発!
家族4人で4,500LKR(≒3,150円)です。


途中、マングローブのトンネルを通ります。

こちらはトカゲ。

マングローブのトンネルを抜けると

こんな兄ちゃんが待つ場所へ向かいます。こんな所で何してるのかと言うと

赤ちゃんワニを持っていて、触ったり写真を撮ったりさせてもらえます。

おっかなびっくりの次女。

長女もやや逃げ腰。

そんな娘たちをよそに調子に乗ったお父さん。

ベントータ川でのリバークルーズの写真(パンフレット)にはどれもワニの赤ちゃんが写っていました。
てっきり野生のワニの赤ちゃんを探し出して触るんだと思っていたのですが、こうやって待ち構えていたんですね。
「1時間コースだとワニの赤ちゃんが見つからないかもなー、2時間コースの方がいいかなー」と悩んでいたんですが、心配無用でした。
なお、このワニの兄ちゃん、撮影料を請求します。1人500LKR、4人で2,000LKR(≒1,400円)でした。
おわり
スリランカってリゾートホテルのイメージ、あんまり無いですよね?
でも、日本と同じように島国です。海に囲まれています。
今回私が泊まったAVANI Bentota Resort&Spaも勿論オススメですが、他にも探せばいっぱいビーチ沿いのホテルがあります。
スリランカに行く機会がありましたら、シーギリヤロックなどの高原エリアだけでなく、ビーチエリアにも行ってみてくださいね!是非!


シマリスいいですね!子供が喜びそうです!!
スリランカって全然イメージ湧きませんでしたが、こうして見てみると『リゾート感』たっぷりですね!(*’▽’)
ホテルの外観に興奮するッス!
ステキなホテルでしたよ〜実は私、結婚前に独り淋しくシマリスを飼っていたことがあるんですw 1年ちょっとで逝っちゃいましたが。なんでシマリスには目がないのです!!我が家の旅は、前半はハードに、そして後半はリゾートでややハードにw これが基本スタンスです♪