【宿泊記】ザ・リッツ・カールトン沖縄のホテルレポ。マリオットゴールド会員でもカバナルームに無料アップグレード！

2020年の夏休みは、沖縄に行ってきました！

後半に宿泊したのは『ザ・リッツ・カールトン沖縄』

（前半はシェラトン沖縄サンマリーナリゾートでした）

首里城をモチーフにした建物と、森に囲まれたプール。そして、最高のおもてなし。

沖縄本島・名護湾を見下ろす高台に建つこちらのホテルは、世界最大のホテルグループ＜Marriott Bonvoy＞に参加しています。

ちなみに私は、マリオットの会員ランク「ゴールドエリート」。

ゴールドエリート会員がザ・リッツ・カールトン沖縄に泊まると、どんな滞在ができるのか？

詳しくご紹介していきたいと思います。

ザ・リッツ・カールトン沖縄のホテルレポ。沖縄本島・名護湾を望む高台に位置する超高級ラグジュアリーリゾート

那覇空港から車で北に1時間30分ほど。

やんばるの大自然に囲まれた広大な敷地に、沖縄のシンボル”首里城”を彷彿とさせる装いで建つ『ザ・リッツ・カールトン沖縄』

憧れの超高級ラグジュアリーリゾートで過ごす時間。

大人はもちろん、子どもだって楽しめる演出がいっぱい！

家族みんな、忘れられない思い出ができる。

それが『ザ・リッツ・カールトン沖縄』です。

公式 ザ・リッツ・カールトン沖縄

マリオットボンヴォイのランク付けで、『リッツカールトン沖縄』はカテゴリー8。ポイント宿泊なら1泊70,000ポイントから泊まれる！

世界最大のホテルグループ「Marriott」では、会員プログラム「マリオットボンヴォイ」で貯めたポイントを利用して、グループ傘下にある世界8,000以上のホテルに宿泊することができます。

ザ・リッツ・カールトン沖縄（カテゴリー8）にポイント宿泊する場合は、下表のとおり1泊70,000〜100,000ポイント

2020年はコロナの影響もあり、8月のハイシーズンでもポイント宿泊は「スタンダード」が採用されていました。

リッツカールトン沖縄に到着。地下の駐車場は出し入れ自由で使い勝手も良し！

那覇空港から高速で行くと1時間30分ほど、下道で58号線を北上して行くなら1時間30分～2時間ほどでしょうか。

こちらがホテル敷地の入り口です。

駐車場は少し坂を登ったところ、建物の下に。

駐車場への入口は1か所しかないので迷うことはないと思います。

駐車場の入り口を通りすぎると、そのままホテル玄関、車寄せが現れます。

荷物や同乗者を降ろす場合はこちらで。

以前はここで車を預けるとスタッフさんが駐車場に車を入れておいてくれたようですが、コロナ感染予防のためバレーサービスは中止されています。

チェックイン！アジアンリゾートな造りをしたロビーが美しい！

エントランスの前には、大きなザ・リッツ・カールトンのマット。

入ったところにはこのようなロビーがあります。天井が高くて素敵な空間ですね！

バリのような、アジアンリゾートを彷彿とさせる雰囲気です。

チェックインはこちらのフロントで行います。

滞在中に受けられるサービスの内容や、朝食時間の予約など・・・

そして、マリオットボンヴォイの会員ステータスに応じた説明もあります。

リッツカールトン沖縄で受けられるゴールド会員向け特典とは？

リッツカールトン沖縄で、マリオットボンヴォイゴールドエリートの方が宿泊した場合に受けられる特典はこちらになります。

• 朝食料金割引（1人通常4,520円を2,500円に，サービス料・消費税込み）
• 客室アップグレード
• 14時までのレイトチェックアウト無料
• レストランでの食事が20％オフ
• スパ利用時に追加メニュー無料
• ウェルカムギフトとして500ポイント
• 客室料金およびホテル内で利用した金額に対して、25%の追加ポイント

客室アップグレードは、空室状況や他に宿泊されている方のステータスに大きく左右されます。

今回は、かなり運とタイミングがよかったようです。

以前より憧れていたお部屋へと アップグレード していただけることに！！

どんな部屋か、ワクワクします(^o^)

それでは、早速行ってみましょう〜

館内はところどころオープンエアーになっており、沖縄の大自然がとても美しいです。

滞在中に一度だけスコールがありました。

普段は窓が全開になっているこちらの通路も、スタッフの方が手早く窓を閉めに回っていました。

お部屋をご紹介。デラックスルームからカバナルームへ、超絶アップグレード！

さて、それではいよいよ部屋へ。

廊下側からドアを撮影することを忘れたので、いきなり室内をお見せします。

まずはベッドルーム。ダブルベッド2台が置かれているタイプの客室になります。

ベッドの上には、WELCOMEの文字と、タオルで作られたシーサーが4体。

置かれていたメッセージカードを読むと、「ご家族様をイメージして作りました」と。かわいいですね！

視線を窓の方へ向けると、大きなソファとチェアーが。

そして窓の外には・・・

キターーーー！！

ザ・リッツ・カールトン沖縄に、わずか8室しかない カバナルーム へアップグレードに。

好きな時間に、好きなだけ、お部屋の庭にあるジャグジーに入ることができます。

夜、子どもたちが寝かしつけた後はゆっくりジャグジーに浸かりながら、のーんびりとTwitterに明け暮れていました（笑）

庭へと出る前に、もう少し室内をご紹介します。

ベッドの反対側にはテレビとデスクがあります。時期柄、アルコール消毒のボトルも用意されていました。

テレビの裏にはバスルームがあります。

大きな窓から光が差し込み、かなり明るいバスルームです！

写真の手前側には、シャワーブースとトイレがあります。

部屋の入口すぐの場所には、エスプレッソマシンが。

リッツ・カールトンのラベルが巻かれたボトルが何本も置かれていました。

こちらはテーブルに置かれていたウェルカムドリンク。

使い捨てマスクと、ラベンダーの香りがするウェットタオルも置かれていました。

ウェルカムスイーツは、泡盛を使ったボンボンショコラ。

ザ・リッツ・カールトンのロゴが入ったボックスがおしゃれです。

お子様を連れたゲストには、子どもの人数分だけritz kidsのロゴが入ったトートバッグと、ラバーダックとクレヨンが用意されています。

ラバーダックは、胸にリッツカールトン沖縄のロゴ入り。

ルームキーは通常カードタイプのものが2枚だけ渡されますが、カバナルームでは専用の鍵が追加で渡されます。

ビーチサンダルのキーホルダーがカワイイですね！

室内のご紹介はこれぐらいにして、カバナルームの奥にある扉を開けてみましょう！

カバナルーム最大のメリットを感じられる様子を、動画でお楽しみください！

ザ・リッツカールトン沖縄

超絶アップグレード⤴⤴

わずか8室しかないカバナルームへのアップなんて、ゴールド会員には無縁、幻だと思ってました…

しかし、閑散期ならワンチャンあることを確認！！

マリオットのゴールド会員はSPGアメックスを作りましてですね、、、カード紹介はDMでどうぞー！ pic.twitter.com/zVBwLpJkC4

— だいちぃ✈️ポイ活&陸マイラーで2020.8月は北海道&沖縄へ🏝️ (@traveler_da1) August 22, 2020

カバナルーム最大のメリット、それは何と言っても僅か10秒でプールサイドへ出られるプールアクセスです。

子連れファミリーには、この便利さがたまらなく快適です！！

透明度抜群のプール。やんばるの森の中で泳ぐプールは雰囲気抜群！

カバナルームから専用を通路を抜けると・・・10秒でこの景色が現れます！

プールきれい！空も緑も美しい～。

プールサイドには落ち着いた色合いのデッキチェアーとパラソルが並び、その奥にはホテルの建物があります。

プールの一角、床の色が薄くなった部分は小さなお子さま向けに浅くなっています。

なお、リッツカールトン沖縄のプールには監視員やライフセーバーはいませんので、くれぐれもご注意ください。

水の透明度はかなりよく、潜ると端から端まで見渡せるほど。

ちなみにプールで泳いでいたゲストは、8割ほどが小さなお子さまを連れたファミリーでした。

夕方になると、こんな色合いに。

そして夜はかなりムーディーに・・・とはいえ、21時ぐらいまでは夕食を食べ終えた子どもたちの声でにぎやかです。

大人だけの落ち着いた時間は21時以降でしょうか、夏のプールは22時までオープンしているので静かなプールを楽しみたい方はディナーの後、遅い時間にどうぞ。

プールサイドの一角には、プールバー。

営業中はここから、センスのよい音楽が流れています。

さらに、ザ・リッツカールトン沖縄のロゴが入ったフードトラッグが。

こちらでは、ピザやハンバーガーなど、シェフが作った本格的なグリルメニューをいただくことができます。

意味もなくプールサイドでゴロゴロと。

この時間が本当に幸せでしたね～

スパ棟にある屋内プールは森を抜けたところに。16歳未満のお子さまは17時まで

ザ・リッツ・カールトン沖縄は、客室がある本館とは別に、スパ施設・屋内プール・ジムがある「スパ棟」があります。

屋内プールに行きたいという次女を連れて行ってみることにしました。

案内に従って本館を出て、このトンネルを抜け・・・

「スパ Spa」の表示に従い、階段を下りて行きます。

「ほんとにこの先にスパが？」と疑いたくなるほどの森です。

この雰囲気、私は大好き！！

森を抜けると、スパ棟の入口に到着です。

室内プールの営業時間は12時～22時。16歳未満のお子さまの利用は17時までと短いのでご注意ください。

プールの外には、こんなスペースが。

写真中央にチラっと写っていますが、ジャグジーもあります。

ジムは利用しませんでしたので外側から写真だけ。

ジムは24時間営業ですが、スパ棟の営業時間外（20時～12時）はルームキーをかざしてジムへと入室できます。

ザ・リッツ・カールトン沖縄での朝食は「グスク」にて。

ザ・リッツカールトン沖縄の朝食会場は、グスクになります。

コロナの影響を受け、完全予約制になっていますのでご注意ください。チェックイン時に利用時間の確認があります。

レストラン内の中央には、琉球ガラスを埋め込んだ装飾。

天井の作りがいかにも東南アジア！って感じですねー。

他のゲストの方も多く利用されていましたので、下の写真は公式サイトよりお借りしました。

以前はブッフェ形式だったようですが、コロナの影響で和洋折衷のセットメニューに変更されています。

基本的には、メニュー上段にあるセットメニューを1人1セット。さらに追加で下段にあるサイドメニューを必要に応じてオーダーします。

我が家は大人は1セットずつ注文し、子どもたちはセットメニューをパスしてサイドメニューから「パンケーキ」「ごはん・お味噌汁」のように単品で注文しました。

セットメニューにある卵料理はオムレツなどに変更することもできます。

温泉卵をオムレツに変更にするとこんな感じに。

パンは数種類のパンを木製のバスケットに入れての提供です。

サックサクのクロワッサンが食べられて満足！！

トングなどを必要としないドリンク、シリアル、ヨーグルト、納豆、焼き海苔などはブッフェスタイルで提供されていました。

ジュースはこのように、瓶での提供です。ロゴ入りの蓋がオシャレですね〜

朝食料金は、通常は大人（13歳以上）4,520円ですが、マリオットボンヴォイの会員だと2,500円／人になります。

子ども（小学生）の場合は、朝食料金としては無料になりますが、施設利用料6,325円が別途必要となります。

子連れでの利用料金は、次で詳しくご紹介します。

気になるリッツカールトン沖縄の子供料金。ポイント宿泊なら小学生1人分は無料！2人目は1泊あたり6,325円で朝食込み。

今回はマリオットボンヴォイのポイントを利用しての宿泊でした。

大人2人に加えて小学生2人、家族4人で宿泊した場合の追加費用について説明しておきます。

• ポイント宿泊の場合は、大人2人に加えて1人目の子どもの施設利用料がカバーされる
• 2人目の子どもからは、1泊あたり6,325円の施設利用料が必要

例として、ポイント利用で1泊、朝食を現地で支払った場合はこのような計算になります。

• 大人2人分の朝食：2,500円×2＝5,000円
• 小学生1人目の朝食：無料（施設利用料6,325円は不要）
• 小学生2人目の朝食：無料（施設利用料6,325円が必要）
• 合計11,325円

なお、客室へのエキストラベッドを入れる場合の費用は、施設利用料に含まれるため無料との案内でした。

マリオットボンヴォイの会員になると、子どもに無料のアイスクリームがもらえるサービスがあります。

ザ・リッツカールトン沖縄では、ロビーラウンジでの提供です。

毎日開催の無料ヨガレッスン。その他アクティビティー充実のリッツカールトン沖縄

ザ・リッツカールトン沖縄では、マンスリーアクティビティとして毎日いろいろなプログラムが開催されています。

その中でも数多く開催されているのが、無料のヨガレッスンです。

毎朝開催、さらに日によっては夜のヨガも開催されています。

こちらのグスクテラスで開催されるヨガは、とても気持ちよさそうでした！

他にも、子ども向けのキッズフォトグラファーや「仕入れ担当者と行く海人体験」など、様々なアクティビティーが開催されています。

ザ・リッツ・カールトン沖縄　エリア＆アクティビティ

一日中ホテルで贅沢な時間が過ごせるザ・リッツ・カールトン沖縄。

ザ・リッツ・カールトン沖縄。

一度は泊まってみたいと以前から憧れていた高級リゾート。

泊まってみて分かったことは、予想以上にファミリー層が多く、カジュアルな気持ちで滞在できることでした。

プールがシンプルなこともあるのでしょうね、3歳ぐらいまでの小さなお子さんを連れたファミリーが本当に多かったです。

大満足の贅沢なリゾートステイ、また家族で泊まりに行きたいと思いました！

カバナルームへの無料アップグレード。2泊で6万円以上の価値あり！

大満足なバケーションになったのは、落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごせたことも大きいですが、やはりカバナルームにアップグレードされたことが大きいです！

ずっと憧れていた、ザ・リッツカールトン沖縄のカバナルーム。

当初予約していたデラックスの客室と、アップグレードされたカバナ付きの客室。差額を計算してみると、なんと2泊で6万円以上の価値があることが分かりました！