1泊4日、夫婦で弾丸ドバイ旅行へ行ってきました。
最大の目的は、夫婦でエミレーツ航空のファーストクラスに乗ること。
ファーストクラスといえば、お金持ちの象徴。僕のような普通のサラリーマンには一生ムリ。
と思っていたのですが、JALマイルのおかげでファーストクラスに乗ることができました。
まさか、自分がファーストクラスに乗れる日が来るとは・・・
幸運なことに、自分の3◯回目の誕生日を、エミレーツ航空ファーストクラスの機内で迎える、そんなチケットを手に入れることができたんです。
この記事では、エミレーツ航空ファーストクラスの模様を、日本⇔ドバイの往復分、ブログでまるごとお見せしたいと思います。
世界屈指のお金持ちエアライン、エミレーツ航空のファーストクラスとは?
エミレーツ航空、ご存知でしょうか?
中東ドバイを拠点にしているエミレーツ航空は、世界で最もお金持ちの航空会社と言われています。
ANAも導入した総2階建ての飛行機、エアバスA380を100機以上保有(ANAは3機)。
1機400億円以上なので、これだけで総額4兆円オーバーに。桁違いハンパない!
公式サイト
https://www.emirates.com/jp/japanese/
Wikipedia
エミレーツ航空
そんなお金持ちエアライン「エミレーツ航空」のことですから、ファーストクラスは飛び抜けて豪華であることは当然!
キラキラな個室、キラキラなテーブル、そして高級なお酒が飲み放題。いかにもお金持ちって感じです!
もくじ(クリックできます)
- エミレーツ航空ファーストクラスの値段は通常いくらするの?
- エミレーツファーストクラスは、JALマイルで乗れる!必要なマイル数は?
- 行きは成田からドバイへ。エミレーツファーストクラス専用チェックインカウンターで搭乗手続き。
- 日本にあるエミレーツラウンジは、成田だけ!なんと噴水が鎮座する、豪華な空間・おいしい食事をご紹介。
- ついにエミレーツファーストクラスに乗る!巨大飛行機、エアバスA380のファーストクラスレポ。
- ウェルカムドリンクはドンペリ!さすがファーストクラス。
- エミレーツ航空ファーストクラスは完全個室!扉付きプライベート空間。
- エミレーツ航空のファーストクラス、豪華アメニティの内容は?パジャマは持ち帰り可能!
- ドバイへ向けて出発。12時間の豪華旅がいよいよ始まる!
- 満点の星に包まれて、フルフラットシートでぐっすり眠る。
- エミレーツ航空ファーストクラスの機内食とは?深夜便ゆえのデメリットがあるも、絶品キャビアはヤバイ。
- エミレーツ航空ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗客のみが楽しめる、機内にあるバーとは?
- エミレーツの機内エンターテイメントは充実しすぎ!!映画など、観られるチャンネルはなんと4,500番組!
- 飛行機の中で浴びるシャワーをレポ。エミレーツ航空エアバスA380ファーストクラスだけの貴重な体験!
- 12時間のフライトを経て、ドバイ国際空港に到着。
- 帰りもファーストクラスに搭乗。ドバイ国際空港にだけある、車寄せのあるチェックインカウンターにタクシーで向かう!
- さすが本拠地。ドバイ国際空港のファーストクラスラウンジがヤバイ!
- ドバイ発の機内食もチェック。和食を選ぶのを強くオススメ!!
- エミレーツ航空ファーストクラスはどこに座るべき?窓側?通路側?おすすめはどこか?
- ファーストクラスは断然豪華!ビジネスクラスとの差は、予想を遥かに上回るものでした!
エミレーツ航空ファーストクラスの値段は通常いくらするの?
エミレーツ航空ファーストクラスのチケット、普通に買ったらいくらするのか?
今回私が搭乗したファーストクラスの航空券、普通に購入すると1人133万円、2人で266万円でした。
イメージよりも高いですか?それとも安いですか?
どちらにせよ、1泊4日で266万円なんてお金の使い方はゼッタイ無理。明らかに無駄遣い(笑)
エミレーツファーストクラスは、JALマイルで乗れる!必要なマイル数は?
夫婦2人で266万円。
1泊4日で266万円。
これだけ聞くとエミレーツ航空のファーストクラスに乗るなんて、非現実的な話です。
しかし、エミレーツ航空のファーストクラス は JALマイル を使って 乗ることができる んです!
現在は、JALマイルを使ってのエミレーツ航空ファーストクラスは、予約できなくなってしまいました・・・残念!!ビジネスクラスなら搭乗可能です。
参考 JALマイレージバンク 提携社特典航空券 エミレーツ航空
エコノミークラスはもちろん、ビジネスクラスも、そしてファーストクラスも、JALマイルで乗れるんです。
今回私は、270,000マイル を使用して、2人分 の ファーストクラス航空券 を手に入れました(日本=ドバイ往復)。
▼1人分なら135,000マイルですね。香港=ドバイにすると120,000マイルと少なく済ませることも可能です。
なお、JALマイルでの支払いに加えて、燃油サーチャージ・空港税など現金の支払いが2人で約58,000円発生しております。
2,660,000円 は 絶対無理 です。
が、
58,000円 なら宝くじが当たらなくても払えます。
しかしまだ大きな問題が残ります。
270,000マイルもの大量マイルを、どうやって貯めるのか?
毎日のお買い物をJALカードに集中させるだけでは到底無理です。
270,000マイルを貯めようと思ったら、2,700万円のカード利用が必要ですからね。
1人分、さらに日本=ドバイの片道分なら90,000マイルで済みますが、それでもまだ900万円のカード利用が必要となります。
では、どうしたらいいのか?
大量JALマイルを貯めるには、実は裏ワザがあるんです。
すべてのきっかけは、この裏ワザと出会ったことでした。
>>僕がエミレーツファーストクラスに乗るために使った、大量JALマイルが貯められる裏ワザとは?
行きは成田からドバイへ。エミレーツファーストクラス専用チェックインカウンターで搭乗手続き。
行きは成田空港から出発です。
ファーストクラス専用のカウンターはこちらの端っこ1ヶ所だけなんですが、成田発は1日1便のみのため、ファーストクラス専用カウンターを使用するのは、1日に最大でも14人。
(エミレーツ航空エアバスA380のファーストクラスは14席しかありません!)
わずか14人のためのカウンター、「これも記念!」と利用させていただきました。
なお、いくらファーストクラスが楽しみだからって、あまり早く空港に着いてもやることはありませんのでご注意を(私のことです)。
- チェックインカウンター:第2ターミナル 3階 B,Cカウンター
- チェックイン開始時間:19:00(出発の4時間前)
日本にあるエミレーツラウンジは、成田だけ!なんと噴水が鎮座する、豪華な空間・おいしい食事をご紹介。
出国審査を終えたら、まっすぐエミレーツラウンジへとやってきました。
日本ではここ成田の他、羽田と関空に乗り入れているエミレーツ航空ですが、「エミレーツラウンジ」と名前が付いたラウンジが置かれているのは 成田だけ になります。
- 成田:エミレーツラウンジ
- 羽田:JALサクララウンジを利用
- 関空:JALサクララウンジを利用
▼ラウンジの場所はこちら。
▼北側の出国審査場を抜けてすぐのエレベーターで4階にあがります。
先程の入口からラウンジの中に入ると、真っ先に目に入ってくるのはコレ。
水が湧き出す謎のオブジェがあります・・・噴水っていうのかな。
ラウンジ内はこんな感じに広々としており、ソファの数はかなりたくさんあります。
とはいえ、ファーストクラス以外にビジネスクラスの方もラウンジを利用できるので、21時頃になると席は結構埋まっていました(撮影は19時のオープン直後)。
▼クリックすると大きく表示されます。
ラウンジ内では、ステーキを食べたり、揚げたての天ぷらを食べたり、スイーツを食べたり。
ちょっと欲張って食べすぎてしまいました。
お酒も種類が豊富で、シャンパンはMOET(通称モエシャン)でした。なお、生ビールは置いておらず、缶ビールのみになります。
ついにエミレーツファーストクラスに乗る!巨大飛行機、エアバスA380のファーストクラスレポ。
搭乗時刻が近づいてきたので、ゲートへ向かいます。
時間はすでに22時を過ぎており、免税店では閉店準備をしているところでした。
この日のゲートは66番。
66番搭乗口は、先程までいたエミレーツラウンジから5分ほど歩きますので、時間に余裕を持って向かいましょう。
窓の外には、これから搭乗する、エミレーツ航空のエアバスA380が駐機しています。
- EK319便/成田23:00→ドバイ06:00(フライト時間:12時間)
それでは、いよいよ搭乗です。
ファーストクラスとビジネスクラスの搭乗は同じタイミングのため、ファーストクラスだからと先に案内されるワケではないようです・・・
ビジネスクラスにご搭乗される、お金持ちそうなツアー客の皆様と一緒に進みました。
「FIRSR CLASS」の表示に従って進むと、エアバスA380のアッパーデッキ(2階席)へと接続するボーディングブリッジがあります。
ここでも、まだファーストクラスとビジネスクラスの動線は同じです。
ボーディングブリッジを抜けると、そこにはエミレーツ航空の制服を着た客室乗務員さんが出迎えてくれています。
興奮で写真がブレてしまいました・・・
ファーストクラスは、乗ったら左へ!!
ここがビジネスクラスとの分かれ道となります。ビジネスクラスはここから右、機体後方へと進みます。
おお〜〜〜!
何度も写真で見たキラキラな空間が、今まさに目の前に広がっています!!
総2階建て飛行機エアバスA380の、2階最前方にあるファーストクラス。
この広い空間に、わずか14席しかないという贅沢です。
私の座席はこちら、中央列の1Fです。隣の1Eには妻が座りました。
ウェルカムドリンクはドンペリ!さすがファーストクラス。
搭乗して、まずはCAさんからご挨拶。
この便には日本人CAの方が多く乗務されており、ご挨拶いただいたのはとてもフレンドリーな日本人CAの方でした。
ちょっと不安な外国エアラインのフライトも、日本人CAさんが近くにいると分かると一気に安心できますね!
画像引用:https://www.emirates.com/
『ウェルカムドリンクはいかがいたしましょうか?』と日本語でのお声がけに、「おすすめはありますか?」と逆質問。
『シャンパンでございます』というCAさんの ドヤ顔 満面の笑みを見ると、一気に愉快な気持ちになります。
そんなやり取りを経てグラスに注いでいただきましたのが、かの有名なドンペリ(ドン・ペリニヨン)になります。
生まれて初めてのドンペリ、エミレーツ航空のファーストクラスでいただくことに!
ドンペリ、実はこの時が初めてでした。まさかここで初対面とは・・・なんだか感慨深いですねー。
旅の始まりを祝して、妻と乾杯。
シャンパングラスの隣にあるのはウイスキーのロックに見えますが、中身はジンジャエールです。しかもすでに半分以上飲んでるし・・・
シャンパンとは別に、ちょっとスパイシーなアラビックコーヒーとデーツのサービスも。
エミレーツ航空ファーストクラスは完全個室!扉付きプライベート空間。
出発まで少し時間があるので、座席周りをゆっくりと撮影してきました。
ファーストクラスはどんな仕組みになっているのか、詳しくご紹介したいと思います。
エミレーツ航空エアバスA380のファーストクラスは、すべての座席に扉が付いており、完全個室のプライパシー抜群な、プライベート空間です。
この扉は、シートの肘掛け部分にあるボタン、または座席に用意されているタブレット端末内のメニューから操作することができます。
タブレット端末はこちらですね。
扉の開閉以外にも、シートリクライニングの操作や機内エンターテイメントのリモコンとしての機能があります。
扉には「DO NOT DISTURB」のサインが付いており、こちらもタブレット端末からON/OFFの操作をします。
シートはもちろん革張り。少しこなれた風合いを感じられる革シートは、とても柔らかくて座りやすかったです。
シート前には、27インチの大きなモニター。
中央部分の壁は、なんとバシネットを取り付けることができます。ご参考までに。
モニター下には小さなミラーがあります。バニティミラーとして、ちょうどいい場所ですね。
とはいえ、ここをオープンにしておくとミラーの周りにあるライトが気になるので、終始閉じたままにしていました。
ミラーの下には保湿クリームなどが収められています。
シートの横にはミニバーが。
中にはミネラルウォーター(エビアン)、ペリエ、ペプシ、7UPがありますが、実はどれも常温のままです。
このミニバーには冷蔵機能がなく、まったく冷えていません。
ミネラルウォーター以外は冷えているのがいいですよね・・・。
冷えている飲み物が欲しいときはCAさんにお願いしましょう。
エミレーツ航空ファーストクラス
座席横に付いているミニバーの開閉動画です。
ほんとにこれ、冷えてないんですね…笑 pic.twitter.com/wvpkpdbFyz
— だいちぃ✈️陸マイラーで年3回海外家族旅行中🏝️ (@traveler_da1) February 18, 2020
シート前の足元にはスーツケースを置くスペースがあります。
窓側席も通路側席も、どの席もミニバーの前方に微妙なスペースがあり、そちらがスーツケース置き場になります。
コートやジャケットはこちらに。
電源はユニバーサルタイプのものが、前のテーブル下に1ヶ所です。
さらにミニバーの前にはUSBコンセントがあります。
シート周りのメカニズムのご紹介は以上です。
こうやって後ろを眺めると、なんだか自分がどこにいるのかよく分からない気持ちになります。
エミレーツ航空のファーストクラス、豪華アメニティの内容は?パジャマは持ち帰り可能!
続いてはアメニティポーチをご紹介します。
ポーチは男性用、女性用ともにブルガリ製です。
内容は男性用と女性用に分かれており、男性用にはシェーバー、女性用には香水が入っているのが大きな違いです。
さらにポーチとは別に大きなバッグがあり、中にはパジャマとスリッパが入っています。
パジャマとバッグ、どちらもお持ち帰り可能とのことでした(CAさんに確認しました)。
また、アメニティポーチとは別に、前のテーブル下に手帳とボールペンが収められており、こちらも持ち帰り可能です。
ドバイへ向けて出発。12時間の豪華旅がいよいよ始まる!
さてさて、ようやく離陸です。
このフライト、EK319(成田=ドバイ)の定刻は23時00分。
定刻どおりに飛行機は駐機場を離れて滑走路へと向かいます。
ゴォォォォォ〜〜〜
ここからいよいよ12時間の空の旅が、始まります!
満点の星に包まれて、フルフラットシートでぐっすり眠る。
搭乗した直後ですが、あまりに眠くて眠くて、速攻で寝ることにしました。
シートはもちろん、フルフラットに。
フカフカの布団に包まれると、秒で落ちます…zzz
写真が暗くて見づらいと思いますが、天井を見上げるとキレイな星空が広がっています。
エミレーツ航空ファーストクラスの機内食とは?深夜便ゆえのデメリットがあるも、絶品キャビアはヤバイ。
少し寝てスッキリしたので、軽食をいただくことにしました。
深夜便のため、機内食として用意されているのは朝食メニューと軽食メニューのみになります。
ファーストクラスに乗ったらステーキを食べるつもりで楽しみにしていたのですが、ステーキは夕食メニュー(メインコース)限定のようです。
ということで、残念ながらステーキはなし!
現在、日本を出発する便でメインコースが提供されているのは関空便のみ、そして復路日本着の便でメインコースが提供されているのは羽田便のみになります。
▼軽食メニューはこちら(エミレーツ航空のホームページから確認できます)
ファーストクラスでキャビアをいただく!
飛行機の中でキャビアが食べれるとは・・・
塩気の強いキャビアは、添えられたクリームチーズとの組み合わせると、さらにおいしい!
到着前の朝食は、和食と洋食の2種類から選択。
到着前の朝食は、和食と洋食の2種類から選択します。
最初に結論から言っておきますが、絶対に和食がオススメです!
▼朝食メニューはこちら
▼こちらは妻がオーダーした和食。
食事だけ撮影するとこんな感じ。
お皿も高級そうなお皿で、なんとお茶は急須ごと出てきます。
▼こちらは私がオーダーした洋食。
オムレツはしっかりと火が通されており、外側には焦げ目も。
どう見てもこれは、和食の圧勝でしょう!!
エミレーツ航空ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗客のみが楽しめる、機内にあるバーとは?
エミレーツ航空が所有するエアバスA380のうち、一部の飛行機には機内にバーラウンジがあります。
ファーストクラスから機体後方に進み、ビジネスクラスゾーンをさらに抜けると・・・
こんなバースペースがあり、バーテンダーの方(客室乗務員)に、お好きなカクテルなどを作っていただくことができます。
私もせっかくの機会なので、こちらでドリンクをオーダーしました。
飛行機に乗る前からお酒を飲みすぎていたので、スパークリングウォーターにしておきました。。。
エミレーツの機内エンターテイメントは充実しすぎ!!映画など、観られるチャンネルはなんと4,500番組!
エミレーツの機内エンターテイメント「ice」は、JALやANAとは比較にならないほどチャンネル数が多く、映画やテレビ番組など、その数は約4,500番組。
もちろんビジネスクラスやエコノミークラスでも、観られるチャンネルは変わりません。
▼ノイズキャンセリングがバッチリ効いたヘッドホンのおかげで、フライト中ずっと快適でした!
(ライオンキングの実写版です)
さらに、エミレーツではNHKワールドニュース、BBC、CNN、スポーツチャンネルなどをリアルタイムで観ることもできます。
前回エミレーツに乗ったときは、機内のほぼ全員が「UEFA EURO 2016」を観ていました。ポルトガルvsフランスの決勝戦、リスボン発のフライトは超盛り上がり!!
今年の夏は、機内でオリンピックが観られるのかな〜楽しみですね!!
飛行機の中で浴びるシャワーをレポ。エミレーツ航空エアバスA380ファーストクラスだけの貴重な体験!
到着の2時間ほど前、楽しみにしていたシャワータイムがやってきました!
出発前に『シャワーはいつごろ浴びられますか?』とCAさんからお伺いがあり、到着前のタイミングをお願いしていたのです。
ファーストクラス前方に2ヶ所お手洗いがあり、シャワーブースはその中に設置されています。
上の写真を撮ったちょうど背中側にシャワーブースがあります。
こちらのシャワーブース、もちろん飛行機の中です!!
エミレーツ航空のエアバスA380は、巨大なキャビンを生かして2階席前方の2ヶ所にシャワーブースが設置されています。
(同じエアバスA380でも、ANAのフライングホヌには付いていません)
利用できるのはファーストクラス限定です。
なお、お湯が出るのは1人あたりわずか5分間(シャワーのそばにタイマーが設置されています)。
髪の短い私はパパっとシャンプーをして3,4分で済みましたが、髪が長い女性だと厳しいでしょうか。
首から下をサーッと流すだけでもサッパリして気持ちいいですけどね。
どれぐらいの水圧があるかと言うと・・・
エミレーツ航空A380ファーストクラスのシャワー。
気になる水圧、こんなです!!
東南アジアの中級ホテル並みかな😅 pic.twitter.com/yY5CRroSIX
— だいちぃ✈️陸マイラーで年3回海外家族旅行中🏝️ (@traveler_da1) February 17, 2020
こちらのお手洗い兼シャワーブースの中にも、フライトマップのモニターがあります。
機体はパキスタンとイランの国境あたりを飛んでいるところでした。
シャワーを終えて座席に戻ると、布団は丸く畳まれており、さらにテーブルにはフルーツが用意されていました。
こんな細やかなサービスが受けられるのも、ファーストクラスならではですね!
12時間のフライトを経て、ドバイ国際空港に到着。
12時間もの長いフライトを終え、ドバイ国際空港に到着しました。
ビジネスクラスでも感じたことですが、フルフラットシートでの長距離フライトは格別!
「長旅の疲れ」というワードとは無縁です。
ほぼ半日飛行機に乗っていましたが、ゴロゴロと映画を観たり、うたた寝したり、お酒を飲んだりして過ごしました。
まったく疲れることもなく、飽きることもない!!
帰りもファーストクラスに搭乗。ドバイ国際空港にだけある、車寄せのあるチェックインカウンターにタクシーで向かう!
ドバイ国際空港に到着してから18時間しか経っていませんが、再び空港へ向かいます。
1泊4日のドバイ旅行は、ほんとあっという間でした・・・
帰りもエミレーツ航空のファーストクラスに乗るのですが、【航空会社の本拠地がある空港から、ファーストクラスに乗る】、これはかなりワクワクするんですよね。
どこの航空会社も、ホームタウンならぬホーム空港には、かなり気合いを入れて設備を揃えるのがお約束。
しかもこれから乗るのは、お金持ちエアラインのエミレーツ航空。
気合いだけじゃなく、お金の使いっぷりもハンパないです!!
まずは砂漠のど真ん中にあるホテルを出発し、予約しておいた送迎車で空港へ。
たとえ街中にあるホテルに泊まったとしても、空港へはメトロではなくタクシーなどを利用することを強くおすすめします。
なぜなら、ドバイ国際空港には ファーストクラス・ビジネスクラス専用の車寄せ があるから!
▼ターミナル3にあるファーストクラス・ビジネスクラス専用の車寄せへの入口はこちら。
ドライバーさんにちゃんと伝えておかないと通り過ぎてしまうので注意です!
こちらが車寄せになり、ここで車を降りました。
特にどうってことのない体験だったのですが、せっかくファーストクラスに乗るのだから、体験できるものはたくさん体験しておきたいですよね。
中に入るとすぐにファーストクラス専用のチェックインカウンターがあります。
サクッと搭乗手続きを済ませて、ファーストクラスラウンジへ行ってみます!
さすが本拠地。ドバイ国際空港のファーストクラスラウンジがヤバイ!
ファーストクラスラウンジの場所は、このようにターミナル内にたくさん表示されているので迷うことはありません。
こちらがエミレーツ航空ファーストクラスラウンジ(コンコースA)の入口になります。
中に入って搭乗券を提示して、ラウンジ内へと進んでいきます。
ラウンジ内が広すぎるので、まずはどこに何があるのかフロアマップで確認します。
「食事はここで、シャワーはここで、仮眠ができる場所はここで、、、」
迷子になってしまいそうです。
ここ、すでにラウンジ内なんですよね・・・
噂には聞いていましたが、ラウンジ内に免税店がいくつかあります。
とはいえ、高級ブランドの免税店のみです。おみやげ用のお菓子がたくさん置いてある免税店はありませんので、そちらは下のフロアでお買い求めください。
まずはダイニングルームで食事をすることに。
帰りのフライトも機内で提供されるのは軽食メニューと朝食メニューのみだと分かっていたので、ここでしっかり食べます!
ブッフェもありますが、アラカルトメニューをオーダーするだけでお腹いっぱいになってしまいました。
食後はシャワーを浴びてサッパリします!
シャワールームの入口にいるスタッフさんに声をかけて、中に案内してもらいます。男性と女性で入口が左右に分かれていました。
シャワーを浴びたあとは、仮眠ができるクワイエットルーム(Quiet Room)へ。
早めに空港に到着したので、ここでしっかり3時間ぐらい寝ました。
おかげで機内ではずっと起きていられそうです!(行きのフライトで寝過ぎてしまったことを後悔しています)
ラウンジ内にはこんなキラキラしたスペースもあります。
最後はここでコーヒーを飲みながら、フライト時間までまったり。
仮眠した時間も含めて、ラウンジにはなんとトータル6時間以上も滞在してしまいました。
そして、ようやくボーディングタイム。
さっきまでコーヒーを飲んでいた場所のすぐそばに、直接機内へと乗り込める搭乗口があります。
ここでチケットを「ピッ」としてもらったら、そのままエアバスA380の2階席へ続くボーディングブリッジです。
ドバイ発の機内食もチェック。和食を選ぶのを強くオススメ!!
行きは成田発でしたが、帰りは関空行きです。
- EK316便/ドバイ発03:05→関空着17:05(フライト時間:9時間)
ドバイ時間で深夜3時出発なんですが、日本ではすでに朝8時。
機内でしっかり楽しむため、そして時差ボケをしないためにと、ラウンジの仮眠室でしっかり寝ておきました。
帰りはこちら、シート番号1Aです。
乗り込んですぐにメニューとワインリストが渡されます。
まずは1食目。軽食メニューからお寿司をチョイスしました。
ドバイで握られた寿司はちょっと不安でしたが、さすがファーストクラス!普通においしくいただきましたよ。
そしてこちらは到着前の食事。
こちらは妻がオーダーした和食。写真を見るだけでも、かなりおいしそう!!
こちらは私がオーダーした洋食。
和食をオーダーするつもりだったのですが、CAさんに声をかけるのが遅くなってしまったせいで、「和食はすべて出てしまいまして」と。
もっと早く声をかけるべきでした。
行きと同様、オムレツはしっかり火が通されています。
エミレーツ航空ファーストクラスはどこに座るべき?窓側?通路側?おすすめはどこか?
ドバイへの行きと帰り、どちらもファーストクラスに乗りました。
2回のファーストクラスを、夫婦でいろんなタイプの座席に座って乗り比べてみたので、それぞれの特徴や違いを振り返ってご紹介したいと思います。
中央列は家族・カップルにおすすめ。
中央列は真ん中にあるパーテーションが下がります。
料理を食べながら、お酒を飲みながら、ゆっくり会話を楽しんで。
そんな過ごし方ができるので家族やカップルには中央列をおすすめします。
とはいえ、中央部分がなかなかゴツいのでお互いの距離は結構ありますが。
また、当然ですが中央列は窓がありません。
ふたりでゆっくり会話もしたいけど、窓から見える景色も楽しみたい。
ということで、帰りはそれぞれ窓側、前後で座ることにしました。
窓側は1Aと2Aで比較。実はおすすめは2列目の2Aです!
1人で乗るなら窓側がやはりおすすめですね!
座ったのは1Aと2Aです。この2つを比べてみましょう。
「1AにはVIPが座る」というのを聞いたことがありますか?
いつからか分かりませんが、「1A=VIP席」として扱われるようになり、飛行機好きの方の中には「1Aが座席指定できるときは、必ず1Aを指定する」という強烈なこだわりがある方も。
また1Aの座席は、航空会社がVIP向けに最後までブロックしていることも多く、一般人にはなかなか座る機会がない座席でもあります。
しかし、エミレーツ航空ファーストクラスでは、あっさり1Aを指定することができました!
JALマイルを使った特典航空券で乗っている客なのに、1Aに座れてしまうんですね。
▼こちらがそのVIP席。エミレーツ航空ファーストクラスの1Aです。
アラブの石油王になった気分で、1Aに座りました!
▼そしてこちらが、2Aです。違いが分かりますか?
実は、1Aよりも2Aのが窓の枚数が1枚多いんです。
- 1A:窓側に2枚の窓
- 2A:窓側に3枚の窓
物理的な広さは変わらない2席なのですが、飛行機の構造上、そしてファーストクラスシートの設置の都合上、2Aのが窓の枚数が多くなっているんです。
なお、エミレーツ航空エアバスA380のファーストクラスは、2階席の前方に位置しているため、窓から景色が見にくいことをお忘れなく!
見えないことはないのですが、巨大な機体がちょうどカーブしているところに窓があるため、想像とはちょっと違う景色と思われるかもしれません。
でも窓側ってやっぱりいいですね!離陸直後にブルジュ・ハリファが見えました!
ファーストクラスは断然豪華!ビジネスクラスとの差は、予想を遥かに上回るものでした!
初めてビジネスクラスに乗ったとき、「お~エコノミークラスとは全然違う!」と強烈に感動したものですが、
ビジネスクラスとファーストクラスの差は、ヤバかったです。
ほんのちょっとだけ、アラブの石油王になった気分を味わえました!
▼ちなみにこちらは、エミレーツ航空ビジネスクラスのシートです。
行きも帰りも日本発着のフライトだったため、J◯Bやトラ◯ックスと書かれたバッチをした方々で、それはそれは大変賑わっておりました。。。
エアバスA380は飛行機自体が大きいので、ビジネスクラスはなんと全部で76席あります。これなら団体での利用もキャパ十分ってことですね!
画像引用:https://www.emirates.com/
ビジネスクラスも贅沢ですが、わずか14席の ファーストクラス はやはり 別格!!
特別な空間で、静かに、そして贅沢にフライトを楽しむ。
またいつか乗りたいですね。
ふたたびファーストクラスに夫婦で乗れる日を目指して、頑張っていこうと思います。
次も間違いなく、266万円 は 無理 なので、270,000マイル+6万円 を狙うんですけどね!!
機体が古いのが残念ですね。
ドバイが好きなので、私も家族で3回乗りましたが、SQのファーストの方が圧倒的に良かったです。
アラフォー商社さま
そうですね・・・機齢はそれほど古くありませんが、シートは導入時から更新されていないようで、そろそろ世代交代間近か?という気はしました。SQファーストも乗ってみたいですね〜