台北桃園国際空港にあるエバー航空ラウンジを利用してきました!
エバー航空(長榮航空)は台湾の航空会社。つまり、ここ台北桃園国際空港が本拠地。
どこの航空会社も本拠地にある上級会員向けラウンジには力が入りますからね、期待が高まります!
今回は、そんなエバー航空のラウンジ「The STAR」と「The INFINITY」の場所からアクセス方法、営業時間、そしてラウンジ内の設備や食事、ドリンクの様子をレポートします。
もちろんシャワーもありますよ!
エバー航空ラウンジとは?
エバー航空が就航している世界中の空港のうち、エバー航空ラウンジがあるのは僅か4空港。
台北桃園の他、高雄国際空港、バンコク国際空港、サンフランシスコ国際空港にあります。
実際に今回の台北桃園国際空港での利用の前にバンコクにあるエバー航空ラウンジを利用し、その設備の充実度や快適さに大満足しました。
台北桃園国際空港にあるエバー航空ラウンジは4つ!それぞれ利用できる人は?
- スターアライアンスゴールドメンバー
- エバー航空のビジネスクラス、ファーストクラスに搭乗する方
基本的にスターアライアンスに属する航空会社の上級会員ラウンジを利用できる資格はこの通りですが、台北桃園国際空港にはエバー航空ラウンジが4つあり、それぞれ入室資格が細かく決められています。
- The Garden (Infinity MileageLands Diamond, American Express Centurion/EVA Air Cobrand Platinum Cardholders, and Citibank EVA Air Cobrand World Card)
- The Infinity (Infinity MileageLands Diamond, Royal Laurel/Premium Laurel Class passengersエバー航空のビジネスクラスに相当, Star Alliance First/Business Class Passengersスターアライアンス各社のファーストクラス/ビジネスクラス, American Express Centurion/EVA Air Cobrand Platinum Cardholders, and Citibank EVA Air Cobrand World Cardholders)
- The Star (Infinity MileageLands Diamond/Gold, Royal Laurel/Premium Laurel Class Passengersエバー航空のビジネスクラスに相当, Star Alliance First/Business Class Passengersスターアライアンス各社のファーストクラス/ビジネスクラス, Star Alliance Gold membersスターアライアンスゴールド会員, American Express Centurion/EVA Air Cobrand Platinum Cardholders, Citibank EVA Air Cobrand World Cardholders, Business customers, elite status members of codeshare partners, and star alliance airlines which contracts EVA services)
- The Club by EVA Air (Infinity MileageLands Silver, Citibank Diamond Cardholders, Diners Club cardholdersダイナースカード保有者, and Citibank EVA Air Cobrand Titanium/Platinum Cardholders, non-Star Alliance member airlines contracted with EGAT)
Wikipediaの英語ページに細かく記載がありましたので参考にしました。日本の方が該当するであろう部分だけ日本語を添えてあります。
つまり、
- ANAプラチナ/SFCホルダーはThe Srarのみ
- ビジネスクラス/ファーストクラス搭乗の方はThe Starに加えてThe infinityも利用できる
- ダイナースカードを持っていればThe Club by EVA Airが利用できる
ということになります。The Gardenに入室するのはかなりハードルが高いようですね。
ちなみにInfinity MileageLands Diamondというのはエバー航空でいうところのANAダイヤモンド会員に相当しますが、1年間で12万マイル獲得もしくは国際線に100回搭乗という条件でかなりハードルが高いです。
こちらが、入室が叶わないThe gardenです…
ラウンジに行ってみよう!場所と行き方
エバー航空ラウンジは4ヶ所とも台北桃園国際空港のターミナル2にあります。
保安検査と出国審査を抜け、左右お好きな方に進んでください。
そして最初に見えるエスカレーターで4階へと登ります。「貴賓室」という文字があるので迷わないと思います。
上がるとすぐに看板がありますので、こちらで場所を確認しましょう。
目指すは「4:The Star」です。こちらがスターアライアンスゴールド会員で入室できるラウンジですからね。
いよいよエバー航空ラウンジへ入室!
こちらがラウンジの入口です。かなりキラキラしていて写真を見るだけでも目が痛いです(笑)
なお、ラウンジの営業時間は5:30〜23:30となっています。
こちらがレセプション。搭乗券やステイタスカードを提示します。
写真の奥がThe Star、手前がThe INFINITYになります。
足元にThe STARとの文字が写っていますので、そちらに進みましょう。
ラウンジ内へ向かう通路の途中にお手洗いとシャワーがあります。
エバー航空ラウンジ「The Star」、内部は広々としているが…
こちらが内部です。広々としていますが入室資格を所持している方が多いのか、かなり混雑していました。
奥にはパソコンルームがあります。
食事とアルコール。ハーゲンダッツも食べ放題!
こちらが食事が並ぶスペースです。利用者が多く補充が追いついていません。
ほらこの通り。中身は焼き芋らしいのですが、スッカラカンです。
ハーゲンダッツは無事でした!
こちらはドリンクです。ビールは台湾ビールと一番搾りとハイネケン。
こちらはハードリカーやワインですね。残念ながら生ビールはありませんでした。
かなり混雑していたため、中の様子をチェックしてすぐに隣のThe INFINITYへと向かいました。
エバー航空ラウンジ「The INFINITY」、内部は広々ゆったり快適でした
続いてThe INFINITYをご紹介します。
実はこちらはスターアライアンスゴールド会員の資格のみでは利用できないんですね、帰国してから知りました。
知らずに入ったら何も注意されなかった…そういうことです、すいません。
ラウンジ内へ向かう通路の途中にシャワーとお手洗いがあります。
そしてパソコンルームもあります。
ラウンジ内はとても広々としており利用されている方もほとんど居ませんでした。
奥にはこんなキラキラスペースも。バンコク・スワンナプーム国際空港にあるエバー航空ラウンジと似ていますね(こちらが本家)
食事も充実、アルコール、そしてモーベンピックのアイスクリームも食べ放題!
こちらが食事が並ぶスペースです。利用者が少ないため、ゆっくり選んだりできますね。
台湾らしい飲茶も何種類かセイロに入っています。
The Starでは売り切れでしたがThe INFINITYには焼き芋が残っていました。
こちらはお粥の具ですね。
スイーツ類も豊富です。
アイスクリームはモーベンピックになります。もちろん食べ放題!
ビールやソフトドリンクはこちらにあります。缶ビールの銘柄は台湾ビール、キリン一番絞り、ハイネケンです。
ハードリカーやワインはこちら。生ビールは残念ながらここでも楽しめません。
私が頂いたのがこちら。タルト食べてプリン食べてカフェオレ飲んで。おいしかったですよ。
ラウンジ内からはチェックインカウンターの様子が望めます。これはこれで楽しいですが、滑走路・駐機場側でないのが残念。
最後にペッパーくんに別れを告げてラウンジをあとにしました。
台北桃園国際空港のエバー航空ラウンジはこんな人にオススメ!
エバー航空の本拠地である台北桃園国際空港にはエバー航空ラウンジが4ヶ所もあり、スペースも広く設備も充実しています。
しかし、ラウンジによっては非常に混雑しており、ゆっくり落ち着くことができないかもしれません。
台北桃園国際空港にあるエバー航空ラウンジは、こんな方にオススメです!(個人的意見)
- 生ビールは不要!
- ハーゲンダッツ or モーベンピックのアイスクリームが食べたい
- 食事はたくさんの種類から選びたい!
同じフロアにスターアライアンスゴールド会員の資格で利用できるシンガポール航空のシルバークリスラウンジがありますが、シルバークリスラウンジに比べて利用者が多いなーというのが一番の印象でした。
The INFINITYに入ることができたらエバー航空ラウンジもアリだと思いますが、The Starしか入れないのであれば、ハーゲンダッツだけ食べてシルバークリスラウンジに移動した方がいいかもしれません。
陸でマイルを貯めて、オマケで行った弾丸台北旅
実は今回の台湾旅行は、スリランカ旅行のオマケ、副産物でした。
マイルで行く海外旅行は、ルールを知るとスリランカ旅行の半年後に台湾にオマケで行くこともできるんですよ!
航空券の詳しい中身はこちらの記事に載せていますので、ご興味ある方はどうぞ。