シンガポールまでは、直行便で約7時間。
国内線と比べると、やや長い時間を機内で過ごすことになります。
であれば、飛行機は少しでも快適な方がいいですよね！
今回は、世界最高レベルとも称されるシンガポール航空のエコノミークラスに乗ってきました！
この記事では、シンガポール航空エコノミークラスついて、快適なシートの座り心地や美味しい機内食を始めとした機内サービス、そしてアメニティなど、気になる情報を詳しくレポートします。
シンガポール航空とは？日本5空港に乗り入れるアジア最大規模の大手エアライン。
シンガポール航空は当然知っていますよね？
シンガポール航空は世界の航空会社ランキングで常に上位にランクインしている、超有名な航空会社。
客室乗務員の方の特徴的な制服（サロンケバヤ）でイメージしている方も多いはず。
日本には、羽田・成田・関西・セントレア・福岡の5空港に乗り入れています（2023年4月現在）
シンガポール航空のエコノミークラスに搭乗。搭乗前にやっておきたいことは？
シンガポール航空のマイレージ会員に登録をしておきましょう。
シンガポール航空のエコノミークラスに乗る前に、まずはシンガポール航空のマイレージ会員になっておきましょう。
公式サイト クリスフライヤーに入会する｜シンガポール航空
後ほど詳しくまとめますが、シンガポール航空のマイレージ会員（無料）なら機内Wi-Fiが無料で利用できます！
特別な機内食のリクエストは、フライトの24時間前までに！
また、特別食のリクエストがある方は事前手続きをお忘れなく。（フライトの24時間前まで、出発空港によっては48／32時間前まで）
公式サイト 特別食｜シンガポール航空
（以下は一例です）
- ベビーミール
- チャイルドミール
- ムスリムの方向け
- ヒンドゥーの方向け
- ベジタリアンミール
- ビーガンミール
- フルーツプラッター
- ローファットミール
- ローソルトミール
- シーフードミール
- ノン・シーフードミール
実は、特別な食事制限がない方でも特別食はリクエスト可能。
深夜便ではフルーツプラッター（フルーツだけの食事）を希望するって方も多いですよ！
ANAのフルーツプラッター 引用：https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/inflight/service/international/spmeal/
チェックイン時に、シンガポール航空のマイレージ番号との紐づけを依頼する。
『シンガポール航空のマイレージ会員（無料）なら機内Wi-Fiが無料で利用できます！』と言いました。
が、私は搭乗前にやることを1つ忘れてしまい、機内Wi-Fiを無料で利用することができませんでした。
チェックインの際に「このシンガポール航空のマイレージ番号との紐づけをお願いします！」と依頼してください。
これできっと、機内Wi-Fiが無料で利用できる・・・はず。
機内Wi-Fiに接続する際は、接続するスマートフォンなどの端末で「マイレージ番号・Last name（苗字）・座席番号」を入力するのですが、マイレージ番号を航空券に紐づけておかないと、マイレージ番号・Last Name・座席番号の紐づけをシステムが判別できません。
関空からシンガポールまで。シンガポール航空のエコノミークラスに乗ってきました！
シンガポール航空エコノミークラスの乗り心地は？シートピッチはゆったり、足元も広々。
シートピッチは31インチ以上と他社より広め。足元はこれぐらい余裕があります。
フットレストは残念ながらありません。
搭乗した飛行機は、シンガポール航空に納入されてから約4年と比較的新しいこともあり、内装はめちゃくちゃ清潔感がありました！
写真だと分かりにくいですが、シートのリクライニング機能はそれなりに十分な角度を倒すことができます。
さらにヘッドレストは上下に調整ができることに加え、両サイドを内側に降り曲げることもできます。
これなら頭をしっかりと固定して寝ることができますね！
また、シンガポール航空では、エコノミークラスでも各座席に電源／USB電源が用意されています。
スマホを使いすぎた場合でもしっかり充電しておけるので、必ず充電ケーブルは機内持ち込み荷物に入れておくこと！
各モニターの左下に、USB-TypeBのポートが1つあります
シートポケットとシートポケットの間に電源。
機内食の量はちょうどいい＆美味しい！アルコールの種類も豊富！これがシンガポール航空エコノミークラスの機内サービス。
ビーフを選んだ場合は、ハンバーグでした！
エコノミークラスの機内食は、ビーフまたはチキンの2種類（特別食を希望していない場合）
この日のメニューは、ビーフならハンバーグ、チキンなら鶏の唐揚げでした。
量もちょうどよく、そして味もおいしく大満足！
例えるなら・・・ファミレスのガ◯トで食べる感じ（笑）
かなり馴染みのある、そして安心できる味付けで、もちろん完食でした！
チキンを選んだ場合は、鶏の唐揚げでした！
食後には、ハーゲンダッツのデザート付き。
これも間違いないですね！
新幹線のアイスクリームに勝るとも劣らぬカッチカチのアイスでした。
また、飲み物はアルコールはもちろんのこと、ノンアルコールの種類も豊富！
エコノミークラスでこれだけの飲み物がオーダーできるのはうれしいですね。
- ビール（Tiger／Heineken）
- ウォッカ
- ジン
- コニャック
- その他ハードリカー
- シンガポールスリング
- その他カクテル
- 白ワイン
- 赤ワイン
- ラム
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- ソフトドリンク
シンガポール航空の機内エンターテイメントは、最新映画はもちろん、子ども向け番組も充実！
シンガポール航空のエコノミークラスには、各座席に11.1インチのタッチスクリーンが付いています。
機内エンターテイメントは、最新映画はもちろん、子どもにはドラえもんの映画やディズニーの映画、マーベルの映画など、ラインナップも充実！
なお、映画や音楽を楽しむためのイヤホンは搭乗直前にこちらで受け取るか、機内に乗ってからCAさんにお願いしてもらいましょう。
シンガポール航空はエコノミークラスでも機内Wi-Fiが無料で使える！
シンガポール航空マイレージクラブ「クリスフライヤー」の会員であれば、機内Wi-Fiが無料で使えます。
空港でチェックインするタイミングでマイレージ会員になることもできますが、事前に済ませておくとスムーズ。
私は、自分はもちろん妻も子どもたちも会員登録を済ませてから搭乗しました。
（しかし、取得した会員番号を航空券に紐付ける必要があることを知らず、結局接続できず…）
公式サイト クリスフライヤーに入会する｜シンガポール航空
公式サイト 機内Wi-Fi | シンガポール航空
シンガポール航空エコノミークラスのアメニティはある？
今回は昼間のフライトでもあったので、特にアメニティは必要とせず。
よって写真はありません。
なお、トイレ内にある引き出しを開けると歯ブラシが入っていたので、必要な人はそちらから使用しましょう。
映画を観たり、食事をしたり、ウトウトしていると、あっという間にシンガポールに到着です！
シンガポール航空エコノミークラスを予約。チケットはANAマイルを使って交換できる！
今回は、ANAマイルを使用してシンガポール行きの航空券に交換しました。
シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスに属しているため、搭乗したマイルをANAに積算することができたり、ANAマイルを使ってシンガポール航空に乗ることもできたりします。
日本からシンガポール。往復エコノミークラスだと1人35,000マイルで交換可能！
| 搭乗クラス | 必要マイル数 |
| 往復エコノミークラス | 35,000マイル |
| 往復ビジネスクラス | 60,000マイル |
| エコノミークラス＋ ビジネスクラス |
47,500マイル |
日本からシンガポールに行く場合、往復エコノミークラス利用だと1人35,000マイルで往復することができます！
また往復ビジネスクラス利用だと、1人60,000マイル。
▼今回は、家族4人とも行きがエコノミークラス，帰りがビジネスクラス利用なので、47,500マイル × 4=190,000マイルが必要マイルでした。
▼帰りのビジネスクラスレビューはこちら！
シンガポール航空ビジネスクラスに搭乗。機内食で本格レストランを体験！
ANAマイルを使ってシンガポール航空に乗る。なんと高額な燃油サーチャージが不要！
ひとつ上の画像で「必要マイル数190,000マイル お支払い総額36,160円」となっています。
この36,160円は家族4人分の燃油サーチャージや空港利用料などの税金を含んだ総額になります。
これが高いのか安いのか・・・その答えは同じチケットをANA便利用で探してみると分かります！
▼こちらが往復ANA便利用の場合。お支払い総額はなんと、総額249,640円！
「ANAマイル利用のANA便利用」と「ANAマイル利用のシンガポール航空利用」では、こんなにも差があるんです！
（上記は最初の出発地を日本にした場合。海外発にした場合は異なる結果になります。）
大量のANAマイルはどうやって貯める？私はポイントサイトで貯めています！
今回は家族4人でのシンガポール旅行に、ANAマイル190,000マイルを使いました。
ANAの飛行機に乗ってマイルを貯めたり、ANAカードを使ってマイルを貯めたり、というのもありますが、ほとんどはポイントサイトを使ってANAマイルを貯めました。
陸マイラーとは？大量ANAマイルの貯め方。1年間で40万ANAマイル貯まる！
シンガポール航空エコノミークラス搭乗レポまとめ
エコノミークラスでも、足元が広くて快適。
長時間のフライトでもそれほど疲れを感じることがありませんでした。
そして、機内食もおいしくてお酒も充実。エコノミークラスでもシンガポールを感じられる機内食が食べられるのはいいですね！
シンガポール航空を選んで大正解！
世界最高レベルの評判は、まさにその通りでした。
次回もシンガポールに行くときは、シンガポール航空を選びたいですね！
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