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【搭乗記】タイ航空ファーストクラスをブログレビュー!短い時間に贅沢サービス盛りだくさん!

いつかファーストクラスに乗ってみたい・・・

飛行機に興味がある人なら、誰もが考えたことのある夢ではないでしょうか。

今回は タイ航空ファーストクラス ANAマイルを使って 乗ってきました!

マイルってことは、ファーストクラスがタダってこと?
残念ながら燃油サーチャージや税金などがあるのでタダではないです。

でも、マイルのおかげで 往復で5万円 ほどで、国際線ファーストクラスに乗れました!

早速どんなフライトの様子だったのか、ご紹介していきます。

タイ航空ファーストクラス。実はANAマイルを使うと、割と簡単に乗ることができるんです!

「タイ航空」は、ご存知ですよね?

ざっくり説明すると、1959年に設立されたタイ政府の資本を中心とするナショナル・フラッグキャリアでタイの首都・バンコクをハブ空港として世界58都市に就航している航空会社です。

そして、このタイ航空はANAと同じスターアライアンスに属しているため、搭乗したマイルをANAに積算することができたり、ANAマイルを使ってタイ航空に乗ることもできたりします。

タイ航空を使ってタイをはじめとした東南アジアへ。エコノミークラス35,000マイル、ビジネスクラス60,000マイル、ファーストクラス105,000マイルで特典航空券が発券可能。

今回は、ANAマイルを使用して、日本からバンコクへ往復ファーストクラスで行ってきました。

  • 行き:関西~バンコク
  • 帰り:バンコク~成田

国際線区間は往復ともファーストクラス。使用したANAマイルは105,000マイルでした。

行きが関空発、帰りが成田着となっていますが、これはフライトスケジュールを考慮して意図的にこのように予約しました。これだと往復とも昼間のフライトになるんですよね!(2022年10月時点)

日本からバンコクまでは約6時間。せっかくのファーストクラスを深夜便にして寝て過ごすのはもったいないと思ったからです。

ちなみに最後の国内区間は「羽田=関空」となっていますが、当日成田にて「成田=伊丹」に変更しました。

 

▼ANAマイル利用「日本=東南アジア」での必要マイル数(1人・往復)

必要マイル数 単純往復 乗継あり(※)
エコノミー 35,000マイル 38,000マイル
ビジネス 60,000マイル 63,000マイル
ファースト 105,000マイル 114,000マイル

(※) 乗継ありは海外での乗継。国内での乗継は追加されても必要マイルは増えません。

ANAマイルはポイントサイトを使うと割と簡単に貯められる!

ANAマイルは、ANAをはじめとしたスターアライアンスに所属する航空会社のフライトに乗ったり、ANAカードを利用したり、楽天ポイントをANAマイルに交換したりすることで貯めることができます。

しかし私がおすすめしたいのは「ポイントサイト」でANAマイルを貯める方法です!

モッピーなら、割と簡単に10万マイルを半年〜1年ぐらいで貯めることも可能。

▼私も実践しているANAマイルの貯め方、詳しくはこちらで解説しています。


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▼貯めたANAマイルで、こんな航空会社のビジネスクラスに乗りました!

ANAはもちろん、スイス航空やアシアナ航空もANAマイルで乗ることができます。




【搭乗記】ANAビジネスクラスに家族4人で乗ったレポ。メキシコシティ直行便!





【搭乗記】スイス航空ビジネスクラスをブログレビュー!評判の高さを実感。





【搭乗記】アシアナ航空ビジネスクラス。長距離・長時間のヨーロッパ路線での体験談【エアバスA380】

出発は関西国際空港から。関空からバンコクまでボーイング777-300のファーストクラスに搭乗

行きは関西国際空港から。

ファーストクラス利用なので本来であれば搭乗前までの時間を「ラウンジ」で過ごすのも楽しみのひとつ!

ですが、あいにく関空のラウンジはまだ営業休止中ということでまっすぐ搭乗ゲートへ向かいました。

(ラウンジの代わりに、ターミナル内のいくつかの店舗で使える2,000円分のお食事券をいただいたので、ドトールでコーヒー豆を2袋買って消費しました 笑)

機内への案内はファーストクラスから開始されます。

せっかくなので一番乗りしてしまおう!と、特に並ぶ必要はないんですが最前列で待機中です。

 

いざ、ファーストクラスの機内へ!

ファーストクラスは写真のように、非常にゆったりした作りです。

エコノミークラスだと横3−3−3のシート配置になっているスペースに、ファーストクラスはなんと横1−2−1という余裕のあるシート配置。

今回搭乗したボーイング777−300ERには、ファーストクラス座席が8席あります(ビジネスクラスは40席,エコノミークラスは255席)

そして、この8席のうち、ANAマイルを使った特典航空券で予約できるのは、おそらく1席のみ。

 

前後との間隔もかなりゆったりしており、座席はもちろんフルフラットになります。

中央の2席は真ん中に可動式パーテーションがあり、カップルやご夫婦にはおすすめですね!

 

▼エミレーツ航空ファーストクラスに夫婦で乗ったときの搭乗記はこちら。




【搭乗記】総2階建て飛行機・エミレーツ航空ファーストクラスの夫婦体験レポ

 

行きのバンコクまでの区間に私が座るのは、こちらの窓側2Aの座席。

出発前にコクピットのドアがまだ開いているのが、海外エアラインって感じですね〜

 

前後の間隔も、左右の幅も、めちゃくちゃ広いです!

 

座席に座るとウエルカムドリンクのサービスがはじまりました。

ドンペリです!ドンペリ。

ファーストクラスと言えば、やっぱりドンペリですよね〜

あまりお酒が得意でないんですが、最初の1杯、ドンペリだけは、といただきました。

 

エコノミークラスだと、最初のドリンク提供は離陸後シートベルトサインが消えてからですよね?

一方で、ファーストクラス・ビジネスクラスでは、地上にいるうちからドリンクサービスがはじまります。

 

シート横には、リモコンやスイッチがうまくはめ込まれています。

手前は映画やゲームのチャンネル操作をするためのコントローラーで、手元に引き出すことができます。

また、写真右側に見えているのはシートリクライニングやライトを調整するためのスイッチ。

スイッチひとつでフルフラットにもできるのですが、それは離陸後のお楽しみということで。

 

アメニティポーチはポルシェデザイン。中身は歯ブラシやPAYOTのオーデトワレなどが収められていました。

タイ航空ファーストクラスのアメニティポーチはRIMOWAだという情報があったので楽しみにしていたのですが、2022年10月時点では残念ながらポルシェデザインでした・・・

 

備え付けのヘッドフォンはAKG社製のノイズキャンセリングイヤホン。

ノイズキャンセリング機能が非常に優秀で、機内で聞こえるエンジン音がほとんどカットされていました。

同じものをAmazonで探してみましたが、2万円ちょっとのお値段とのこと。

安いような、高いような・・・

 

関空発バンコク行き、タイ航空ファーストクラスのクラス機内食をチェック

11:45に関空を出発する便だったので、離陸したら早速機内食のサービスがはじまりました。

ファーストクラスの機内食はまずアミューズからはじまります。

肉・魚・豆です!!

 

続いての前菜はエビだったかな?

お皿のまわりにグルっと置かれたソースがおしゃれですよね〜

上にはチリパウダーが振りかけられており、ちょっとスパイシー。

こんな味付けの工夫も、辛い料理が多いタイをイメージさせますね。

(実際にこちらの料理を作っているのは関西にある機内食工場ですが)

 

そしてメインは、牛ほほ肉のステーキ。

結構ずっしりでかなりのボリューム。非常に食べごたえがありました!

(ちょっと肉臭さ、血臭さがあったので、半分ほど残してしまいました・・・)

他にもロブスターなどが選べたようです。ロブスターにしておけばよかったかなーと後悔。

 

メインのあとはチーズとフルーツ。これもなかなかのボリュームで手強い。

ドラゴンフルーツのサッパリ味がありがたいと思いました!おいしかったです〜!

 

そして最後はデザートとして、ココナッツのシャーベットと2種類のスイーツ。

コーヒーと一緒にいただいて、コース料理が終了です。

 

さすがファーストクラスの食事ですね!

5時間ほどの短いフライト、そしてランチタイムでしたが、ゆっくりと時間をかけて充実した料理が提供されます。

フルフラットでちょっとお昼寝・・・起きたらまさかの軽食サービスにビックリ。

お腹いっぱいになったところで、少し寝ようとフルフラットにシートを倒しました。

機内は照明も暗くされ、周りもお昼寝モード。

飛行機の中でフルフラットにできるのはビジネスクラス・エコノミークラス最大の魅力ですよね!

 

2時間ほど昼寝しました。

そして目覚めると、CAさんからまさかの「ラーメン食うかい?」のお誘い。

腹パンパンでしたが、せっかくですので食べてみることに。

 

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バンコク到着。地上でもファーストクラスのVIP待遇は続いてる!

バンコクに到着しました。

特徴のあるターミナルビルが見えてきて、「おぉ〜スワンナプームだ!」とテンションがあがります。

 

機内を出たところで、ファーストクラスの乗客には1組に1人ずつの地上スタッフが待っており、このように荷物を持ってエスコートしてくれます。

 

そして、こちらの電動カートへ・・・

と思いきや、スルーしてそのまま徒歩で進むことに。

事前に調べていた情報だと、ここでファーストクラスの乗客はカートに乗って移動〜ということだったので期待していたのですが、残念。

もしかすると、乗継があるゲストだけのサービスなのかもしれません。

 

この先に入国審査があります。

タイもかなり観光客が戻ってきたようで、長い入国審査待ちの列がここまで伸びていました。

とはいえ私は、スタッフさんによりファストトラックに導かれ、手早く入国審査を済ませることができました!

 

と、行きのフライトのご紹介はここまで。続きは帰りのフライトになります。

帰りもファーストクラスに搭乗。バンコク発成田行きの機内食も豪華!

ここからは帰りのフライトの様子をご紹介します。

ターミナルの中へはどこから入ることもできるのですが、①と書かれたエントランスから行くのをおすすめします!

 

まずは「Royal First」と書かれたサインの横に立っているスタッフがいるので声をかけます。

 

先程のサインの裏のスペースがファーストクラス専用のチェックインカウンターになっています。

カウンターと言ってもカウンターに立ち寄ることなく、パスポートを渡してイスに座って待っているだけでした。

発券された搭乗券を持って、先へと進みます。

 

スタッフさんに先導され、FAST TRACKの保安検査場へと進みます。

クルーの方と同じ列を進んでいくので、スイスイです。

 

スタッフさんに導かれるまま、ラウンジへやってきました。

ここで軽食をいただいて、時間になったら今度はスタッフさんの案内は無しでゲートへと向かいます。

 

帰りのフライトは行きと反対の、右側の窓側席に座りました。

ファーストクラスの座席だと、自分のスペースに3つも窓があるんです!

 

朝8時にバンコクを出発するフライトでは、離陸後に朝食からはじまります。

まずはフルーツから。そのあとで、洋食・中華・和食のいずれかが提供されます。

 

バンコク発のフライトでは事前に機内食を予約することができたので「和食」を選んでおきました。

まずは松花堂弁当風の前菜です。

タイで作られたものとは思えないほどのクオリティ。立派です!

 

そしてメインは金目鯛の煮付け。

これがマジでうまかった・・・日本で食べるのとまったく同じ。

これが機内で食べられるとは、幸せでした〜!

 

こちらは朝食後ではなく、到着前に提供されたタイスイーツです。

甘いスイーツにコーヒーをあわせて、ファーストクラスのフライトを締めくくります。

この時点で飛行機は四国沖か紀伊半島沖まで飛んで来ていました。

 

無事に成田に到着。

これにて、タイ航空ファーストクラスで行く弾丸2泊3日バンコク旅行は終わり。

いやー、楽しかったですね!

現地での滞在時間は短かったですが、往復の飛行機も十分楽しめましたので大満足でした!

 

評判通りのタイ航空ファーストクラス。贅沢すぎるサービスは、フライト時間が退屈な移動時間ではなく楽しいアトラクションになる!

タイ航空ファーストクラスで行く、弾丸バンコク旅行。

日本とタイ・バンコク間のフライト時間は行きも帰りも6時間前後と、あまり長くありません。

贅沢な料理を食べて飲んで。

さらに食べて飲んで。

フルフラットでちょっと昼寝。

そしてまた食べる。

6時間が、ほんとあっという間に終わります。

マジ楽しかったですね!

ファーストクラスだと、飛行機が単なる移動手段ではなく アトラクション になります。

 

いつかまた、マイルを貯めてファーストクラスに乗りたいですね!

 


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